世の中にあるサービスなどの中には、
その料金設定が一般の人にはイマイチよくわからないものが多くあります。
引越し料金などもそうですよね、
どのようして料金が決められているのかよく分からないと思います。
引越し料金を安くするためには、
まずその料金設定の仕組みを知ることが大事です。
どのような条件だと高くなって
どのような条件だと安くなるのか?
これらを知るために、
引越し料金を決める要素である、7つのポイントについてご説明します。
目次
引越し料金が決まる7つのポイント
1:曜日
引越しは曜日によっても値段が変わります。
同じ引越しでもいつするかで料金が変わってくるのです。
どんな日が安いのかを事前に知ってくと、
高そうな日を外す予定を組むことも出来ると思います。
曜日と料金の関係についてはこちらの記事でも詳しくお話ししています。
2:時間帯
時間帯もすごく重要です。
例えば午前便と午後便では同じ引越しでも料金が変わってくることも意外と知られていません。
あります。
そのあたりも考慮して、
もし安い時間帯でも可能であれば
選択肢が増えると思います。
時間帯と料金との関係はこちらの記事で詳しく説明しています。
3:月初・月末
ひと月の中でも、
月初めと月末では料金は変わります。
一般的に引越しは月末に集中する傾向にあるので、
月末は高くなると覚えておいてください。
特に月末の土日・祝日や大安などの日は最も混雑します。
4:階段
階段作業です。
エレベータの無いマンションなどの場合、
階段を使っての作業になりますが、
階数によっても料金が変わります。
上に行くほど高くなるのは、
例えば2階と5階の引越しでは作業時間や必要な人員などが変わってくるからです。
5:荷物量
荷物量が引越し料金を算出する際の最もベースになる部分です。
荷物量がどれくらいかによってどのようなトラックが何台必要かが決まり、
それに応じて必要な作業員なども決まってきます。
6:道幅
意外と知られていないのがこの道幅です。
引越し元、引越し先ともに周辺の道路の道幅が料金にもかかわってくるのは、
例えば道幅が狭いと大きなトラックが使えず、
場合によっては小さなトラックが必要なケースがあるからです。
また、トラックを停車するスーペースが無いときには、
搬出・搬入場所から離してトラックを止めるケースもあり、
その間を台車などで人力で運ぶような作業となると時間や人員が必要となり、
料金が高くなる要素になります。
7:時期(繁忙期など)
1年の中でも引越しをする時期によって料金は変わります。
一般的に、
一番の繁忙期とある春先は年間で最も料金が高い時期でもあります。
時期と料金との関係に関してはこちらでも詳しく説明していますので参考にしてみてください。
⇒ 繁忙期って凄く高いんでしょ?そんな時期でも極限まで安くする方法
上記のポイントを参考に
いかがでしょうか、
上記の7つのポイントが引越し料金を決める代表的なポイントとなります。
もちろん避けられないことも多いかもしれませんが、
これらのことを事前に知ってくことで、
場合によっては高くなるポイントを避けることが出来る場合もあると思います。
あなたの引越しはどのような時期でどのような状況なのか、
見積もりを取る前にはこれらのポイントを知ってく方がいいと思いますよ。