引っ越しはぜーんぶお任せなんて出来るの?メリット&デメリットは?


引っ越し業界も今や大きく変わっており、「お任せ便」なるコースがあります。

このコースは、荷物を積み、運搬、降ろすと言う事だけではありません。

ほぼ依頼者は、引っ越しに関して何1つする事が無いと言うのが大きなメリットです。

今回は引っ越しはぜーんぶお任せなんて出来るの?メリット&デメリットは?などの情報を調査します。

引っ越しはぜーんぶお任せなんて出来るの?

前梱とは?

現代は引っ越しの事情も大きく変わっているようです。

と言うのも「全てお任せ便」と言って、引っ越しする当人は何1つする必要がないのです。

いわゆる「前梱」、「荷物運び」、「開梱」と3つの作業を全て引っ越し屋がやってくれるのです。

極端に言えば、いつもの生活をしている状況で引っ越し前日まで過ごせるのです。

どのタイミングで前梱するかはユーザー次第ですが、大抵は前日、前々日がほとんどです。

立会いはもちろん必要ですが、基本的には何もする必要がありません。

プロが荷物を詰めていくので、破損などの被害が少ないのも大きなメリットです。

段ボールの数も要領よく詰めるので、極めて少なくて済みます。

全梱の荷物運びは?

引っ越し当日は梱包に関わったスタッフが来るので、安心して荷物運びを任せることが出来ます。

大物家具なども予め判っているのでスムーズに引っ越しが進んでいきます。

引っ越しスタッフがほぼ全て把握していますので、1人付き添いがいるだけで普通の引っ越しよりも楽に早く終わります。

開梱について

開梱と言う言葉はあまり聞き慣れない言葉かも知れません。

開梱は引っ越しの際に、荷物を運び終えたら引っ越しスタッフが段ボールを開けて荷物をユーザーの指示通りに片付けていくことを言います。

開梱が終われば、引っ越し前の状態にすぐ戻ります。

このコースですと、その日の内に家を有効利用出来、自宅で食事を作って食べることも可能です。

前梱&開梱のメリットやデメリットとは?

前梱の大きなメリットは何と言っても、何一つする必要がないと言う事です。

また、専門スタッフが荷詰めするので、破損などの心配も少なくて済みます。

更に当日のトラック荷積めも計画的に進んでいきますので、無駄な時間は過ごさなくて済みます。

極端に言えば、前もって打ち合わせしているも同然ですので、荷積みに立ち会う必要もないほどです。

積み忘れ等のリスクも減るので、当日は極めて安心して進められます。

また、前梱の良いところは、全員ではないにしても数人は予め会う事が出来ると言う事です。

引っ越し当日は2回目と言う事もあり、顔見知りになっていれば色々と要望が言いやすくなりますね。

前梱のデメリットは?

そんな前梱にもデメリットがあります。

と言うのも、自身のプライバシーを全て赤の他人に見られるのですから、良い気分のものではありません。

また、よくあるトラブルとして「モノがなくなった」と言うものです。

立会い人が複数いる為に、こうした間違いが起きやすくなります。

例えばAさんが「これはいる」と言った後にBさんが「いらない」と意見の相違があり、同時にこうした状況が起きればいいのですが、違うタイミングで起きるとある筈のものがないと言うことになるのです。

また、最近こそ女性スタッフが増え、前梱などの際にも多くやってきますが、それでもまだまだ男性が多く、プライバシーと言う面では女性の方は困る面も出てくるでしょう。

前梱の最も大きなデメリットは、やはりプライバシーが守られないと言う事に尽きますね。

前梱&開梱で一番引っ掛かるのはこういうところです。

前梱&開梱で気をつけるべきことは

前梱、開梱を依頼した場合に最も気を付けることはプライバシーの問題です。

女性であれば、下着などは予め自分自身で箱詰めし、テープでとめてしまいましょう。

出来れば箱に「下着」とは書かずに、自分だけが判るような名前を付けておいてください。

更に次に気を付けるのは「洗濯物」です。

意外と洗濯物は洗濯機に入れたまま忘れてしまいがちです。

汚れた服を見られるのは最も嫌なことの1つでしょう。

出来る限り、洗濯物は下着と同じく別箱に自分でまとめておきましょう。

貴重品は必ず自分で!

意外と忘れ易いのが「貴重品」です。

前梱などの場合、こうした件で「なくなった」、「見当たらない」などと言ったトラブルが頻発します。

無くならずとも「壊れた」と言ったケースも少なくありません。

これは引っ越し業者にとっても、ユーザーにとっても大きなトラブルの原因になってしまいますので、予め自分で片付けておきましょう。

出来れば運ぶのも自分自身で行った方が確実です。

前梱&開梱は丸々1日仕事!スタッフとは仲良く!

前梱は引っ越しの1~2日前に業者が荷物を詰めにきます。

引っ越し当日は荷物をトラックに積め、引っ越し先で荷物を降ろし開梱します。

つまり、それだけの長い時間引っ越し業者と長く過ごすことになります。

どんな仕事であっても最後にものを言うのは人間関係です。

ほんのちょっとした事で関係性は大きく変わるのです。

出来れば、最初に「祝儀」として1人1000円程度渡すと仕事振りが全く変わってきます。

これは、「お金をもらったから一生懸命やる」と言う事ではなく「お金をもらったから失敗できない」と言うプレッシャーになるのです。

開梱作業に際して

さて、肝心の開梱作業に際してですが、元の生活状態に戻す為にもシッカリ管理しましょう。

箱詰めの際に、荷物の種類はキチンと分けてありますので、荷下ろしの際には各部屋に分配されています。

各部屋の開梱に際しては、必ず1人はついておき、シッカリと元に戻してもらいすぐに通常の生活が送れる状態にします。

前梱、開梱の良いところは「ギリギリまで普通の生活が出来る」、「すぐに普通の生活が出来る」と言うところにあります。

その為にも事前の下見は重要になります。

下見をした上で、大物家具や電気製品などの配置を決めておき、その通りに小物を戻していきます。

同時に色々な場所で開梱するので、家族は全員揃っていないといけません。

そうしないと、適当な場所に収納されてしまう上、何か無くなっても判らない状態になります。

貴重品や極めて私的なものは業者が帰るまで収納する事は止めましょう。

特にお金になるものや、「預金通帳」、「印鑑」などは要注意です。

家族構成次第では1人がついているだけではダメな場合もあります。

例えば、お祖父さんやお祖母さんがいる場合は他人を信用し易いので誰か若い人を1人つけておきましょう。

更に高校生までの子供の場合も疑う事を知らないので、大人が1人つくべきです。

前梱、開梱のパターンで最も多いのが、「モノがなくなった」と言うクレームです。

実は前梱、開梱の場合プロが詰めていくので、「モノが壊れた」と言うクレームは通常の引っ越しよりも極めて少ないのです。

ですが、反面「モノがなくなった」と言うクレームは前梱、開梱のプランの方が数段多くなります。

そうしたトラブルを避ける為にもしっかり監視しておきましょう。

まとめ

今回は引っ越しはぜーんぶお任せなんて出来るの?メリット&デメリットは?などの情報を調査しました。

今では引っ越し全部お任せ便と言うタイプの引っ越しが当たり前になっていますが、引っ越し会社によってレベルや方式など様々です。

価格だけではなく、あらゆる方向性からチェックをして依頼する引っ越し業者を選定しましょう。

また、お任せとは言いながらも「大事なもの」、「貴金属類」、「プライベートなもの」などはシッカリ自分で管理するようにしたいですね。


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