引っ越しの際の家電の取り扱いはどうすべき?!


引越しの際、電化製品の扱いにはかなり困るのではないでしょうか。

捨てるにしてもお金が掛かりますし、運ぶにしても慎重を期す必要があります。

運ぶ途中で知らない間に壊れてしまえば運び損です。

今回は引っ越しの際の家電の取り扱いを説明していきます。

家電色々

家電と一口に言っても実に様々なものがあります。

日常的に使うものや、精密機械と呼べるもの、いつも使う訳ではないものなど色々揃っています。

現代の電気製品の限界は5年と言われており、実際まるで時限爆弾でも仕掛けてあるのではないかと考えてしまうほどきっちり5年前後で壊れてしまいます。

もちろん例外はありますが、割合で言うと電化製品5年限界説はあながち間違いとも言えません。

それを考えると余計に引っ越しの際にその処遇に悩んでしまいます。

とは言っても、引っ越しは何かとお金がかかるので出来る限り出費は抑えたいもの。

その為には引っ越しの時だけではなくキレイに大事に使う事が大切です。

ただ、5年以上経過したものはこの際、買い替えることも念頭に入れておきましょう。

買い替えた場合、運搬は電気店が無料で行うので、ほんの僅かでも得になります。

ですが、電化製品を廃棄する場合はやはり料金がかかるので単純に損得は測れません。

冷蔵庫の扱い

冷蔵庫は家電の中でも一番厄介なものと言えるでしょう。

引越しで人手がある内に片付けてしまいたい家電No.1です。

しかも、意外にデリケートなのが冷蔵庫なのです。

引越しで運ぶ際には、まず「2日前」には中身を全部出してしまいます。

一旦きれいに掃除しますが、翌日「霜」が溶けたりし、水が出てきますので再度掃除します。

掃除はキレイな布で水拭き、その後キレイな布で乾拭きし、最後にアルコール除菌します。

表面と内部は布を変える様にして下さい。

どうせ除菌するからと同じもので掃除をする人が少なくありませんが、それではせっかくの掃除の意味がありません。

こう言うところで面倒がらずにシッカリとキレイにするようにしましょう。

一番下部に水野受け皿があるので忘れずに捨てて下さい。

運ぶ際には出来る限り斜めや横にしないようにしましょう。

引越し先に入れたらすぐにコンセントを差してはいけません。

床に置いてからエアーが落ち着くまで12時間は放置しましょう。

電子レンジやオーブン類

電子レンジやオーブンはそこまで神経質になる必要はありません。

ですが、扉がガラス製と言うことで、中身を取り出していく必要があります。

引越しの際、当然レンジなども掃除をしますが、その時鉄板や皿を出しておきましょう。

レンジは空の状態で毛布などで包みます。

中皿なども別の布などにくるんでしまいましょう。

テレビは向きに注意!

今のテレビは薄型で非常に軽量化しています。

ハッキリいって、少々大型のタイプでも成人男性であれば1人で運ぶことは可能です。

ですが持つ向きを間違えて大惨事になることも・・・。

と言うのもモニター側を自分に向けて持つとベルトのバックルやズボンのファスナーなどでモニターを傷付けてしまいます。

購入した時の外箱があればそれに入れて運ぶのがベストです。

布などで覆っても、持ち方次第でモニターに傷が付くことをシッカリ頭に入れておきましょう。

コンピューターなど

コンピューターやその周辺機器は実に精密で壊れやすいものだと言えます。

こうしたものの移動は人任せにせず、自分で運ぶようにしましょう。

しかし、運ぶ際に忘れてはならないのがバックアップです。

引越しが決まったら、万が一に備えてすぐにバックアップをとましょう。

出来れば用心の為にバックアップを2つは取っておくことをお勧めします。

コンピューターや周辺機器は振動などに弱い為、引っ越し業者に引っ越しを依頼してもこうしたものは必ず自分で運ぶ必要があります。

通常の自家用車の振動でもダメなケースもあるほどです。

引っ越し業者のトラックなどはクッションが弱い為、非常に振動が伝わり易く破損率は非常に高いと考えておきましょう。

自分で持っていく際にはエアーキャップなどで何重にもくるんで下さい。

エアーキャップ(通称プチプチ)は100円ショップでもホームセンターなどでも安く売っています。

シッカリくるんでもそれだけでは安心出来ません。

更にその上から布などでくるみます。

車に積んだ後は座席にコンピューターを固定しましょう。

もちろん、コンピューターの上に下にも何も置かずに運びます。

コンピューターは細心の注意をもって扱いましょう。

まとめ

今回は引っ越しの際の家電の取り扱いを説明しました。

引っ越しの際、電化製品の扱いには非常に気を遣います。

引っ越し業者に依頼するにしても、自分でするにしても、やるべきことはキッチリやらないと家電は簡単に故障してしまいます。

引っ越しと言えど、適当に扱うと大きな損害が出ます。

引っ越しでもお金が出ていき、電化製品の故障でもお金が出ていったのでは本末転倒です。

面倒がらずに着実に準備をしていきましょう。


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