「よーし!とにかく安い業者を探すぞー」、
と気合を入れて見積もりを取って見ると、 意外や意外、
料金的に納得の安い業者は結構ありました。
「この料金なら問題ナシ!じゃあ契約しよーっと」
と申し込む前にちょっと待って下さい!!!!
安さだけに釣られて申し込むと後になって、
「やっぱりやめとけばよかった…」なんて事になりかねません。
ここでは失敗しない為の業者選びのポイントをお伝えして行きます。
こんな業者を選ぶと失敗しますよ!!
ポイントその1 料金の話しばかりする業者
安い方が良いとは言ったものの、
見積もりの交渉に関してサービス内容に触れず、料金の話ばかりする場合は注意が必要です。
場合によっては安くするためにサービスの何かを削っている事もあり、
当日や後日になって困った事になる
そのようなケースも少なくありません。
当然の事ですが、
しっかりとした引越しのプラン
である事が大前提です。
まずはその事をしっかりと確認して下さい。
料金の話しかしない業者や営業マンは、 このような考え方が抜けてしまっている事もあります。
ポイントその2 見積もりがきちんと行われていない
お客さん側からするとあり得ない事だと思いますが、
そもそも「見積もりが不十分である」と言うケースもあったりします。
一番多いのは新人の営業マンのケースです。
見積もりは運搬する荷物を見て、 どのトラックで何台あれば乗るかを判断します。
経験してから営業に上がるので、
荷物を見ればどのぐらいの荷物量になるかを
判断できるのですが、
業者によっては、 現場を経験する事無く
いきなり営業として見積もりに出るところも
あります。
そのような営業マンであれば
いくら計算方法があるとはいえ、
正確に見積もりを取る事が出来ず、
何か見落としていたりすることもあります。
特に引越し先の条件などを聞くのを忘れたりすると、
例えば引越先が階段作業の5階などの場合、料金設定は上がりますが、
聞いていなかったりすると見積もり段階でその料金が加算されず、
当日になって発覚し色々とトラブルになる原因ともなりえます。
複数の見積もりを取って、
1社だけ料金が極端に安い場合などは、「抜けている点が無いか」、
などと しっかりと確認する事が大切です。
ポイントその3 電話やインターネットの見積もりだけで契約をする
最近では見積もりの方法も多様化し、 例えば実際に訪問して荷物の確認を行わなくても、
電話やインターネットで見積もりを取る事も可能です。
電話だと電話口で営業マンに荷物を口頭で伝え、
インターネットであればチェックリストなどに荷物を記入して、
それらを元に見積もりをします。
しかしこの方法の問題点は、
どうしてもチェック漏れが起きやすくなる点です。
- 伝える方、
- 聞く方、
双方に思い違いがあり、
例えばテレビ1つ取っても、 「小さいテレビです」と伝えても、
運ぶ側からすると十分「大きい」部類に入るケースがあります。
ですから電話やインターネットだけの見積もりは十分に気を付けて行う必要があると言えます。
十分に気を付けて下さいね
ここまでに3つのポイントに分けて注意すべきポイントをお話ししましたが、
もちろんそれに当てはまるからといって悪い業者だとは限りません。
安くてしっかりとしたサービスを行う引越し業者多くあります。
しかし、 トラブルに遭ってからでは遅いので、
このような業者もあるんだよ、こうしたら失敗するよ、 これらの事も頭に入れておくに越した事はありません。
トラブルから身を守る為には、このように良く知っておくことが大切ですよ。