引っ越しは人生におけるイベントの中でもかなり面倒で、大変な部類に入ります。
体験者と言うのはその性質上少なく、ほとんどの人が初めて引っ越しすると言う人ばかりであり、一体どうしたらいいのか、途方に暮れてしまうのが普通ではないでしょうか。
最初に乗り越えなくてはいけないのは引っ越しの荷造りです。
今回は引っ越し荷造りどのようにするのがベストなのか?などの情報をお届けしていきます。
【半年前】荷物の区分けをしよう
引っ越しは不要なものをなくす機会としても実に有効なタイミングと言えます。
引っ越しが決まり、引っ越し日も決定したら、その日から遡って半年前には荷物の区分をしましょう。
と言うのも、不用品をただ捨ててしまうだけでは、無料どころかお金が掛かってしまうケースが多くなるのが現代のゴミ事情です。
そこで、いらないものは売ることにします。
一番、お金になるのはオークションです。
今や、多くのオークションサイトがあります。
「Yahoo!オークション」や「メルカリ」や「楽天」などのオークションサイトであればそこそこの価格で売ることが出来ます。
とは言っても、オークションの場合には売れるまでに時間が掛かります。
時間が掛かるのが嫌と言う人は買い取りショップか、リサイクルショップを利用しましょう。
但し、オークションと比較するとほとんど買い叩かれたと感じる金額しか入ってきません。
ですが、出張サービスがあるので、わざわざ店舗に持って行かなくても取りに来てくれるところがメリットです。
引っ越しで断捨離すると意外に多くの不用品が出る可能性があるので出張サービスは助かります。
一山いくらで買い取られますが、楽と言えば楽ですので、面倒を問わずお金が多い方が良いと言う人はオークション、とにかく面倒は避けたいと言う人は買い取りショップなどを利用して下さい。
荷物は種別で分ける
荷物は種別で分けるようにしましょう。
まずは場所ごとに分けて段ボール詰めすることになります。
場所ごとに分けなければ、荷下ろしした際に、荷物がバラバラに置かれてしまうことになりますので二度手間になってしまいます。
必ず、部屋ごとに荷物は詰めるようにしましょう。
部屋ごとに準備を始めたら、今度は荷物の中身の種別で分けます。
例えば、割れ物は割れ物で、本は本だけで、CDなども分けて入れましょう。
また、こうした重量のあるものは小さい箱に詰めるようにしましょう。
大きい箱に重量のあるものを詰めてしまうと運んでいる間に箱が壊れて、中身が全部落ちてしまったりする可能性が非常に高くなります。
その予防の為にも重たいものは小さい箱に詰めましょう。
すぐに使うものはまとめて詰める
引っ越し先ですぐに使用しなければならないものはまとめて詰めておくようにする。
すぐに使うものが見つからないと、引っ越し先で困ってしまいます。
引っ越しはしているものの、日常であることは間違いなく、引っ越し先でもすぐに動けるようにしておかなくてはなりません。
引っ越しをしていても、翌日から早速仕事、学校が始まります。
引っ越しはしても日々の生活がなくなるわけではありません。
服やタオルは緩衝材に
割れ物がなくても、荷物は段ボールにキッチリ収めると破損や、トラックに積む際に段ボールが潰れずに積め、最大限荷物が積み込み出来るので必須です。
一度にキレイに荷物を運ぶなら、荷造りからキレイにしなければなりません。
開梱が楽に
梱包を面倒くさがらず、キチンとしていれば、開梱は非常に楽に出来ます。
引っ越しは開梱が終わり、全てが収納出来て初めて終わったと言えます。
荷造りや荷物運びで疲れているでしょうから開梱は出来る限り楽にこなせるようにしておきましょう。
そうすると翌日から日常生活がスムーズに行えるので非常に助かります。
荷物はシッカリ判る様に
スムーズに荷物を運ぶためにも、開梱を楽にするにも荷詰めが一番重要になってきます。
荷詰めがシッカリ出来ていないと無駄に時間を過ごすだけで一向に片付かないと言う事態に陥ります。
引っ越し先では引っ越し元で荷詰めすることとは違いタイムリミットがないため。結局、そのまま長い期間放置してしまうことになり兼ねません。
せっかくの新居、出来ればキレイに住みたいものです。
ですが、良く言うように「最初が肝心」と言うことで、キチンと荷物の選り分け、段ボール詰めの決まりを守る、この2つを確実に実行しないと楽な引っ越しは出来ません。
皆さん「最初が肝心」の言葉を忘れずに、面倒でも実行していきましょう。
まとめ
今回は引っ越し荷造りどのようにするのがベストなのか?などの情報をお届けしました。
引っ越しの作業の中でも、自分で行わなければならないのが梱包と開梱です。
そして、この梱包は引っ越しの中でも非常に重要で、ここをキチンとするかしないとではその後の作業に大きな影響をもたらせます。。
例え、引っ越し業者に依頼したとしても梱包の出来具合で作業時間が大きく変わりますので、しっかりと荷物の選別、梱包を行いましょう。。