1人暮らしは期待と不安が入り混じっていますが、期待の方がより大きいでしょう。
自分の城、自分だけのスペースが出来るのは非常に嬉しいことですね。
最初は寂しさもあるでしょうが、概ね楽しいことばかりです。
今回は引っ越しで1人暮らしをする時の方法やタイムスケジュールなどを見ていきます。
物件探しは早めに
どういうタイミングで引っ越しするのかにもよりますが、期限に余裕がある場合、繁忙期である3、4月は避けましょう。
この時期は物件も少なくなっており、掘り出し物が見付かりません。
多くの人は3、4月に引っ越ししますので、1月辺りに物件探しをすると意外にいいものが見つかります。
3、4月に引っ越しすると言う事は1月もしくは2月上旬にはアパートやマンションの退去予定者が多いからです。
通常、賃貸物件から退去するには1ヶ月以上前から不動産屋に申し出なければなりません。
退去が決まればその物件は市場に出る事になります。
そんな物件が多い時期に物件探しをしなければ売れ残った条件の悪いものしかないのです。
そんな意味でも1月辺りは物件が多いので選び放題です。
こうした時期に物件を探せば色々と良い物件があるので留意しておきましょう。
1人暮らしでは100円ショップを活用
初めての1人暮らしはドキドキわくわくするものですね。
物件が決まったら色々な準備をしなければいけません。
ですが、色々な生活用品はどうしたら良いでしょうか。
実家で使っていたものを全て持っていくと帰省した時に不便になる上、引っ越しも大変になります。
1人暮らしと言う事で節約が第一ですので、生活用品を買い揃えるにしても100円ショップを活用しましょう。
最近の100円ショップでは何でも揃うので非常に節約になります。
大物でない限り、小物はほとんど揃うので引っ越しの節約の為にもおおいに活用していきましょう。
大物家電などは中古ショップで買い揃える
意外と引っ越しでお金が掛かってしまう可能性があるのが大物家電などです。
引っ越しは作業員とトラックの大きさ、距離で決まってしまいますので大物家電は出来る限り中古ショップなどで買い揃えましょう。
ネットオークションやジモティなどを利用しても構いませんが、その場合送料が掛かったりしますのでショップが無難です。
ショップであればいくつかまとめて購入すれば無料で配送してくれます。
それだけでも引っ越し料金は大きく変わるので留意しておきましょう。
引っ越しは単身パックで
最近は引っ越し業者にも1人暮らし用に「単身パック」と言ったものが各社にあります。
荷物の量によっては普通の引っ越しよりも格段に安くなっています。
大物家電などがなければ地元から地元で約2万円前後で引っ越し出来ます。
ただ、長距離になれば交通費や有料道路代金などが実費に近い形になるのでその分高くなることを覚えておきましょう。
また土日祝日は料金がプラスになります。
それだけでなく3月、4月の繁忙期も料金がプラスされてしまいますので注意しましょう。
自分で引っ越しする場合
近場に引越する場合、どんな自動車でも何回も往復すればOKですが、遠方への引っ越しの場合は最低でもミニバンを持っている必要があります。
レンタカーを借りても良いのですが、レンタカーを借りる費用よりも引っ越しの単身パックの方が割安です。
と言う訳で、ミニバンに乗っている人にしか出来ない引っ越しなのですが、最近はミニバンに乗っている人も少なくないので該当の人は多いでしょう。
自分で引っ越しをする場合、一番重要になるのは積み込みです。
これを上手にやらないと破損物が多くなります。
まずは小物である段ボールを積み上げていきます。
その後中型の家具や電化製品を積み込み、その後大物の家具や家電を積み込みます。
最後に布団などで荷物を抑えて完成です。
布団は圧縮袋などは使用せず、普通の布団袋を利用して下さい。
その方が抑えに使うのにより最適です。
段ボールも割れ物を詰めたものには最後服などを詰めて対策しましょう。
ミニバンがあれば上手に積み込むだけで引っ越しが1回で済みます。
それが出来れば引っ越し費用は0円で済みます。
配置は大物家具、家電から
引っ越し業者を使っても、自分でやるにしても、荷物の詰め込み順は変わりませんので、まずは大物家電や家具から下ろします。
そのまま大物家具や家電を設置していきます。
小物を下ろしてからですと、大物を設置する度に移動しなければならない可能性が出てきます。
大物家具や家電を設置しておけば小物荷物を運びこむ度にどんどん収めていけるので便利で効率が良いです。
まとめ
今回は引っ越しで1人暮らしをする時のタイムスケジュールなどを見てきました。
1人暮らしは期待と不安が入り混じっていますが、期待の方がより大きいでしょう。
自分の城、自分だけのスペースが出来るのは非常に嬉しいことですね。
ワクワクドキドキする分、大変さもあります。
ですが、上手にこなしていけば引っ越しも楽に安く終える事が出来ます。