引越しと言えば一般家庭の引越しをイメージする事が多く、
- ファミリーの引越し、
- 単身の引越し、
など家財道具や電化製品、その他の小物関係などを引越し荷物として運んでもらうことになります。
そのような一般的な引っ越しではなく、
例えば会社の引越しの場合などはどうなるのか?
初めての場合には少しイメージがしにくいかもしれません。
会社の引越しは、事務所の新設や移転などに伴って行われる事が多いですが、
簡単に言うと、一般的な引越しに比べて大掛かりで大変な作業であると言えます。
ここではそんな会社や事務所の引越しについてお話しします。
会社や事務所の引越しが一般的な引越しと違う点
会社や事務所の引越しは一般家庭の引越しと比べても決定的に違う点がいくつかあります。
それによって引越し作業の内容や段取りなども大きく違ってきますので、
まずはその違いについて順に見ていきたいと思います。
荷物の量
やはりまず単純に、荷物の量が多い事が事務所や会社の引越しの特徴です。
小さな事務所などであれば一般家庭の荷物よりも少ない事もありますが、
やはり一般的には多い事がほとんどです。
荷物の量が多いと言う事はイコール、
引越し業者側で必要になる作業員の数とトラックの台数も通常より多くの数が必要になるということになります。
荷物の種類
そして量だけでなく、荷物の種類自体にも特徴があります。
事務社や会社などの運搬の場合、
その主になるのが机や書棚など大きな物が主体となることがほとんどです。
そして机といっても一般家庭にあるような学習机やテーブルなどではなく、
いわゆる事務机のような,
通常より大きなサイズの物が多いので、
運搬時にも作業の手間も掛かりますし、
トラックに関しても大きなサイズのトラックや、
台数が必要になります。
建物の状況
荷物の量や、その種類についてもそうですが、
建物の状況にも特徴があります。
ビルからビルへの移転などのケースも、
多く見られます。
中には階数の高いビルなども多く見られ、
例えば高層階から高層階への引越しとなればエレベーターによる作業時間も相当な時間となり、
それだけ引越しに掛かる作業時間も必要になります。
以上が一般的な引越しとの大きな違いになりますが、
やはり事務所などの引越しは、荷物の量や種類、そして建物の状況などからも、
多くの作業員とトラックを必要とする事が多く、その分費用も高額になることがほとんどです。
そして実際の引越し時には一般家庭の引越しよりも、
より事前の段取りが重要になりますので、引越し業者と綿密な打ち合わせをしておく事が重要になります。