引越しで大変な準備の1つである「荷造り」ですが、
多くの場合小物の梱包は自分で段ボールに箱詰めするプランにする人が多いと思います。
忙しい人などは例えば全部をまかせる、
お任せプランなどを依頼する事になりますが、
時間がある方は、
例えば食器や衣類、本などの、
いわゆる小物の梱包などは自分で行うことになるかと思います。
しかし引越し経験者なら良くお分かりの通り、荷造りは大変です。
段ボールの数も多く出る事から、
やはり1日、2日で終わるようなケースは少なく、
引越し当日に向けて少しずつ行っていくことになると思います。
ここではそんな引越しの荷造りについて、
スムーズに終わらせる為の「適切な順番」についてお話ししていきます。
上手な人と下手な人
荷造りにも、上手な人と下手な人がいて、
やはりそれぞれに荷造りのやり方や順番などにも特徴があります。
荷造りと言えば段ボールに小物を箱詰めしていく作業になりますが、
ここでは適切な順番があり、
しっかりとそのような順番で作業する人はスムーズに終わる傾向にあり、
反対に荷造りが下手な人はやはりこの順番が滅茶苦茶だったりもします。
ですからまず荷造りをスムーズに終わらせるためには、
適切な順番で行う事が重要だと言う事を覚えておいて下さい。
荷造りは使わないものから
やりやすいところからしてしまいがちな荷造りですが、
適切な順番で言いますと、「使わないもの」から荷造りをしていくようにしましょう。
- 普段あまり使わないもの、
- もう引越しの当日まで使う予定が無いもの、
これらの物から優先して箱詰めしていくようにしましょう。
当たり前のことですが、
良く使う物を荷造りしてしまい、また必要になると箱から出してなどとしてしまうのが一番効率の
悪い方法になります。
まずは「使わない物から梱包する」これが最も大事な順番になります。
覚えておいて下さい。
引越しの当日までの予定を考え、
まだ使う予定のあるものは置いておき、もう当日まで使う予定のないものは梱包していく、
このように考え箱詰めしていくのが効率的です。
同じ作業を集中的に行う
次に意識しておきたいのは、
同じ作業を集中して行うと言う事です。
例えば本なら本をまずは集中して箱詰めしていく、
衣類なら衣類をまとめて行う、この様にする事が効率的です。
同じものを同じ段ボールに梱包していく事は、
引越し先で段ボールを開梱する時にも効率的になります。
段ボールにも詰めやすくなりますので、
なるべく多くの物をひとまとめに梱包しやすくもなります。
例えばこれが、
1つの段ボールに、食器も入れて衣類も入れて本も入れて、
となると積める際にも詰め方を考える必要があり、上手く入らない事も多々あります。
引越し先で段ボールを開梱した際にも、
色々な物が出てくると都度移動しないといけなくなり大変非効率になります。
ですから、段ボールの箱詰めは同じものを同じ箱に詰めていく事が、
最も効率的な梱包の仕方だと言えます。
ちょっとした事に気を付けるだけで大きな差が出る事があります。
- 何から梱包していくか
- どれから集中的に行うか
このようなポイントに気を付けて、
スムーズな梱包作業になるよう参考にしてみて下さいね。