引っ越しが決まった人も、これからどこかへ引っ越したいなと考えている人も、次に住む場所はとっても気になりますよね。
引っ越しが決まっている人は、今更行き先の変更はできませんが、どんな心構えをしていけば良いかということがこのランキングで分かります。
これから引っ越し先を決めようと思っている人にもランキングは役に立ちます。
そこで今回は、引っ越してできれば住みたくない都道府県TOP20を紹介していきます。
できれば住みたくない都道府県20位~16位
◆20位 島根県
とにかく交通の便が悪く、各県へのアクセスが非常に良くありません。就職率が悪く企業が少ない。また薄給就職できても、全国標準で見るとかなり薄給といえます。
◆19位 鹿児島県
鹿児島県に住む場合、火山灰と格闘する覚悟がいるでしょう。 交通の便も悪く本州へ向かうには飛行機の乗り換えが場所によっては必要になります。また全国水準で給料が安い傾向があります。
◆18位 北海道
とにかく寒く、降雪量が凄いところが不便です。さらに道路状況も悪く、その上広すぎてどこにも行けないというデメリットも。 また陸続きではないため東北から車で行くとしても船に乗る必要性があります。 道外に行く時は基本飛行機に乗らないと行けないという不便さも避けられる理由です。
◆17位 和歌山県
和歌山県の南部は大阪や名古屋からでも遠く、アクセスがとにかく良くないという特徴があります。また、近隣が奈良県、三重県とあまり都市としては機能していない県で不便です。 しかし、温暖な気候は悪くありません。
◆16位 徳島県
車が必要な街であり、公共交通手段が極めて少ない。その上、交通マナーがかなり悪いといいます。節約には適した県ですが、娯楽施設や商業施設は極めて少ないといえます。
できれば住みたくない都道府県15位~11位
◆15位 鳥取県
自然は豊かですが、大企業の支店や工場などは他都道府県と比較すると非常に少なく、就職が困難です。また、公共交通機関が非常に少ないところも大きなデメリットといえるでしょう。
◆14位 奈良県
神社仏閣や遺跡が多くあり、鹿公園なども有名ですね。ですが、せっかくのメリットも宿泊施設がほとんどないことから観光に適した県とは言えません。また新興住宅なども極めて少なく、新参者は中々馴染めません。また、交通状況も悪く、他県から直接アクセスすることがほとんどできないのもデメリットといえるでしょう。
◆13位 沖縄県
基本的に南国のため気候が温暖であることは大きなメリットといえますが、県外に出ようと思うと必ず飛行機に乗らなければならず、就職もアメリカ駐留軍基地の周辺に集約していることも大きなデメリットです。また、沖縄県の各家庭にはシャワーのみの設備しかないということも、密かに大きなデメリットということができます。
◆12位 高知県
就職先も少なく賃金はかなり低い。基本商業施設や娯楽施設など何も無いということができます。近県などへのアクセスも悪く、ガソリン代も全国比較で高額です。 交通の便も悪く、本州の各地に向かう飛行機も場所によっては乗り継ぎが必要になります。
◆11位 宮城県
現状まだ地震から復興していないので、就職先などは極めて少ない状態です。さらに賃金も全国平均で見るとやすいといえます。また、何処へ行くにもアクセスが非常に悪いといえるでしょう。商業施設や娯楽施設も少なく、観光地としてもメリットは少ないでしょう。
できれば住みたくない都道府県10位~6位
◆10位 神奈川県
自然はあるものの、街全体としては汚れている印象が強いようです。繁華街や海も山もみなとみらいも、大岡川や中村川などは突出して汚れています。自然は多いにも関わらず、汚れているためにも自然を満喫するというわけにはいかないようです。また、横浜市はかなり税金が高額です。子育てには向きません。
◆9位 新潟県
非常に雪が多い。降水量も多く暗くジメジメしたイメージがあるようです。また、とにかく広いので新潟市へのアクセスが悪い場所が多くあります。ひどいところでは新潟市まで車で3~4時間かかります。
◆8位 秋田県
こちらも非常に雪が多く、冬は都市機能が停止するほどです。車が必須の県であるにも関わらず市外や県外へのアクセスが悪いこともデメリットです。商業施設や娯楽施設が極めて少ないといえるでしょう。また、他県よりも料理の味付けが濃く、さらに甘いというところも馴染めないところのようです。
◆7位 青森県
青森県は秋田県以上に降雪量が多く、寒いといえます。こちらも冬になると都市機能が麻痺します。また、他県の人にとっては、ねぶた祭とリンゴだけと印象が強く、有名な観光資源が少ないといえます。また、方言に慣れるまでは言葉が全く通じないと思っても良いでしょう。
◆6位 岩手県
岩手県も豪雪地帯です。岩手県の特徴はいまだに村社会といった部分が強いということです。良くいえば伝統的と言えますが、悪く言えば排他的といえるでしょう。仕事でも効率よりも伝統を重んじる傾向が強く、その意向に沿わない人間は部外者と認定されがちです。また盛岡市では盛岡時間というものがあり、時間にルーズなところがあります。
できれば住みたくない都道府県5位~1位
◆5位 栃木県
東京までのアクセスはかなり良いというメリットはあるものの、よそ者には厳しいという田舎っぽい面が強いようです。また、車が必須ではあるのですが、各所へのアクセスは非常に悪いといえます。また、海がないことも大きなデメリットで海産物が乏しいところもデメリットでしょう。プライドの高いところも多く、県北と県南でライバル意識が強過ぎるという面もあります。
◆4位 茨木県
物価が比較的安いというメリットはあるものの、給与面のレベルは低いようです。また、車が必須の県ですが、各方面へのアクセスは良いとはいえません。また、運転のマナーが悪く、とにかく飛ばす人が多く、事故も多い傾向にあります。火山がないという土地柄で温泉は全くなく、他の観光資源も少ないので他県からの誘致がしにくい面もあります。
◆3位 大阪府
東京と変わらない人混みで観光で来るには楽しいのですが、住むとなるとかなりストレスの溜まる地域です。物価は高いのですが、同時に賃金も高いため、多いなデメリットにはなり得ません。そして気温がどうあれ体感温度は非常に高く暑いということができます。空気も悪いので田舎に住んでいた人からすると耐えられないレベルかも知れません。治安も悪いので子育てには向きません。
◆2位 東京都
単身で移住するには希望があって良い土地ということができるかも知れません。しかし、人混みが異常で、何処へ行っても気が休まることがありません。就職先は多く仕事にあぶれることは少ないですが、通勤に2時間かけるのも当たり前という風潮があるように家賃などは異常な高さです。家賃や駐車場はぼったくりと言っても過言ではないレベルです。治安も悪く当たり前の日常生活を送りたい人には全く向きません。
◆1位 長野県
冬はとにかく厳しい地域です。村社会が現在も蔓延っていますが、あまりにも広いため、地区によって大きく特徴が変わることも掴みづらく、他県から行った場合戸惑いが多くなるところです。また、中心市街までが非常に時間がかかることも大きなデメリットです。さらに各市町村の財政状態が非常に悪く、市民県民税が収入20万で年間10万強になるほど高いのも大きなデメリットです。自然は多いですが、子育てにはあまり向かない県といえます。
まとめ
今回は、引っ越してできれば住みたくない都道府県TOP20を紹介してきました。
自然環境が厳しいところは、移住には向いていないと判断されているようです。
また、大都会は治安も悪く、子供がいる世帯などからは評判が悪いといえますね。
とはいえ、ここのランキングで出てきた県も、それぞれに良い特色もあるので、もう引っ越しが決まっているという方は、ポジティブな方へ目を向けると良いでしょう。