新築を建築・引っ越しするさいのしきたりや風習とは?


新築を建てる際には、昔から伝わるしきたりや縁起担ぎがあり、地域や家庭によってさまざまな風習が守られています。

現代では、知らない人が非常に多くなっています。

これらは安全祈願や家の繁栄を願う意味があり、建築会社や設計士などに言われて気付く場合が少なくありません。

そこで今回は、新築を建築・引っ越しする際のしきたりや風習とは?などの情報を見ていきましょう。

地鎮祭(じちんさい)

土地が決まったタイミングで、六曜の中で吉日を選び、土地の神様に工事の安全と家の繁栄を祈願するのが地鎮祭です。

◆タイミング

着工前(基礎工事が始まる前)の吉日に行う。

◆やり方

その土地がどこの神社の氏子にあたるのかを調べ、その神社の神主に依頼し、土地の四隅に「お酒・塩・米」などをまいて清める。

施主(家を建てる人)、建築を行う会社、設計士なども含めて鍬(くわ)を入れる「鍬入れの儀」も行う。

費用

2~5万円程度を神主に謝礼として包む。

また、必要なお供え物の費用に1万円程度かかります。

◆最近の傾向

最近の傾向としては、必須ではないものの、特に一戸建てを建てる場合は行う人はまだまだ多いといえます。

また、神主を呼ばず、家族で簡易的に「お酒・塩・米」をまいてお清めする場合も。

ですが、縁起を担ぐという意味でも、行っておくと良いでしょう。

上棟式(じょうとうしき)

上棟式とは建物の無事完成を願い、大工や関係者への感謝を伝えるものです。

◆タイミング

棟上げ(屋根の骨組みが完成するタイミング)で行います・。

◆やり方

多くの場合は神主を呼ぶのですが、大工さん主体で行うケースもあります。

そこら辺は大工さんや建築会社に相談しましょう。

お供え物(米・酒・塩・乾物など)を用意して棟木を清めます。

地域によっては、ご近所の方も呼んで「餅まき」や「お祝いの宴」をする場合もあります。

◆費用

費用は職人へのご祝儀、お供え物、食事代などで5万~10万円程度になります。

◆最近の傾向

簡略化して、家族だけでお酒をかけたり、手を合わせるケースも増えています。

大工さんへの心付け(ご祝儀)として、棟梁には 1~3万円、職人には 5,000~1万円 渡すことが多いといえるのでしょう。

ここをケチると、出来栄えに差が出る可能性もあるので注意して下さい。

引っ越し前のしきたり

清めの儀式(家のお祓い)

清めの儀式は新築の邪気を払い、家の安全と家族の健康を願うものです。

◆やり方

入居前に、お酒・塩・米を家の四隅と玄関にまきます

神主にお祓いをしてもらうケースも少なくありません(費用は 2~5万円程度)。

◆最近の傾向

最近の傾向としては、省略する人もいますが、古い土地や中古物件の場合は行う人は少なくありません。

家族で簡単に「塩をまいてお祓い」をするケースが一般的。

新居への「最初の荷物」

縁起の良いとされているものを最初に運び入れることで福を呼び込むものです。

◆縁起が良いとされる最初の荷物

  1. 米(五穀豊穣・家が繁栄する)
  2. 塩(邪気を払う)
  3. 酒(神様へのお供え・家の守護)
  4. 炭(火の神を祭る)
  5. 神棚や仏壇(信仰がある場合)

◆最近の傾向

最近の傾向としては縁起を担いで、新築の玄関に「米・塩・酒」を最初に置く家庭も。


新築の引っ越し後のしきたり

近所への挨拶回り

最近は少なくなったものの、居住後に円滑に生活するために必要。

◆タイミング
引っ越し当日~1週間以内に行います。

できれば早い方が良いでしょう。

◆挨拶の範囲
一戸建て:両隣+向かい3軒+裏の家(合計5軒)

マンション:両隣+上下の階(合計4軒)

◆挨拶の品物(1,000円程度)
タオル、洗剤、お菓子、お茶など「実用的なもの」が人気です。

のしをつける場合は「ご挨拶」「○○(苗字)」と書きます。

ケチるのも高額過ぎるのも厭味と受け取られるケースもあるので、気をつけましょう。

新築祝いのお返し(内祝い)

相場

もらった金額や品物の1/3~半額程度が目安。

◆人気のお返しギフト

  1. カタログギフト
  2. 高級お菓子
  3. タオルセット
  4. 地元の特産品

縁起を担ぐ風習

結婚式や葬儀などでも同様ですが、縁起を担ぐ風習は実に色々あります。

◆大安・友引の日に引っ越す

「仏滅」は避けるのが一般的。大安や友引は縁起が良い。

◆家の鬼門(北東)に注意

日本の風習でも、風水などでも水回りや入り口の配置には注意が必要と言われています。

玄関やトイレを鬼門に配置しないのが理想ですので、設計士にもシッカリと伝えるようにしましょう。

◆新築1年目はお正月に「歳神様」を迎える

最初のお正月には神棚を置いたり、玄関に門松を飾ると良いとされます。

◆火の神様を大切にする

最初に火を使うとき(コンロ・IH)に「塩・お酒」を供えると良いとされます。

最近は少なくなっていますが、昔は「火廻要鎮」のお札などを祀る場合もありました。

現在でも、神社によっては置いてあるので、気になる人にはおススメします。

まとめ

今回は、新築を建築・引っ越しするさいのしきたりや風習とは?などの情報を見てきました。

新築は一生に一度の大イベント!

昔ながらのしきたりや風習と軽く見ずに行ってみれば、気持ちよく新生活を始められるかも知れません。

また、一緒に住む人の中に高齢の方がいれば、安心させることもできます。


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