引越しすることが決まっている人、引越しを考えている人は引越し準備をいつから始めるのがいいか分からないことだらけですよね。
予め引越し準備にどのくらい掛かるのか、当日どのくらい時間が掛かるか目安が分かれば、スムーズに引越し準備が出来ます。
そこで今回は、引越しはどのくらい前から準備が必要?当日引越しに掛かる時間をお伝えしたいと思います。
目次
引越しはどのくらい前に準備する?
大体2ヶ月前から引越し準備を始めると、余裕を持って引越し出来ます。
単身者で荷物が極端に少ない人の場合は、最低でも3週間前には準備しておきましょう。
引越し業者に引越しを頼む場合はあまりぎりぎりに予約すると、希望する日に業者の予約が取れないケースも出てきます。
特に引越し業者の繁忙期に引越しを考えている人は要注意です。
また、荷物を片付けていると、意外と不用品や粗大ゴミは出てきます。
燃えるゴミの日以外は、捨てれる指定日が月に数回しかなかったりするので、ゴミの処分を業者に頼まず、自分で処分することを考えている場合は、約1ヶ月見ておくことをおススメします。
引越しの準備の段取り
引越しするのが決まったら、まずは準備の大体のスケジュールを把握しておきましょう。
物件探し
新居の購入以外の引越しの場合、賃貸物件へ引越しになります。
賃貸物件の新居への引越しの場合は、2ヶ月前位から自分の予算や希望に合った物件の内見をしましょう。
希望の物件が見つかっても、入居審査があります。
入居審査には3日~1週間程度掛かり、それから契約手続きになるので、それだけ日数が掛かることを頭に入れておきましょう。
ライフラインの手続き
電気、ガス、水道などのライフラインの手続きは忘れずに行いましょう。
転居前の家への解約手続きと、新居の手続きを行う必要があります。
引越し業者の選定
最低でも約1ヶ月前後には、引越し業者を選定して予約を取っておく必要があります。
引越しの多い時期は引越し業者も繁忙期となり、自分の希望する業者や日に引越し出来ないことにもなり兼ねません。
自分の希望する引越しを望むのなら、前もって選定して予約しておくことをおススメします。
荷造り
引越しを機に捨てようと思っている不用品や粗大ゴミなどは捨てられる日も少なく、時間も掛かるため前もって少しずつ処分しておくと楽です。
新居が決まってから荷作りをはじめましょう。
大体の目安は1ヶ月前後です。
家族の人数が多く、荷物の量が多い場合は、荷造りしていくと不用品や粗大ゴミも増えます。
2ヶ月くらい余裕を持って早めに荷造りを始めると余裕を持って引越し準備が出来ます。
まずは、普段全く使用しないようなものからまとめていくのが基本です。
普段使用する頻度の高いものは最後に荷造りするのがおススメですよ。
住所変更など役所手続き
転出届、児童手当、税務署関連、学校や幼稚園、保育園の転校、転園などの住所変更手続きは引越し1週間前までに終わらせておきましょう。
引越し後の2週間以内には、新居の役所で転入届や、運転免許などの住所変更を行う必要があります。
大まかに分けた段取りとなります。
引越しする際には、その他にも立会いの必要な手続きなどいろいろとやる事が山積みです。
余裕を持ってスムーズな引越しをするには、2ヶ月前から少しづつ片付けていくことをおススメします。
賃貸契約の場合
契約内容によって異なりますが、賃貸契約の部屋を途中解約する場合は、遅くとも退去する日の1ヶ月前までに通告する必要があります。
引越し当日に掛かる時間の目安とは?
引越しに掛かる時間は荷物の量の多さや、新居までの移動距離によって変わります。
荷物の量が多いとそれだけ搬出搬入時間が増え、移動距離が長いと移動時間がそれだけ増えるのです。
一般的に荷物の搬入や搬出時間は、1時間~2時間30分程度です。
単身者で荷物の量が少ない場合は1時間も掛からない場合もあります。
そのため、一般的に移動距離が少ない場合、荷物の搬出~搬入を含めて一般的には約4時間ほどと言われています。
荷物量だけではなく、住居の構造や階層によっても時間が変わるのです。
転居前の部屋や新居が高層階にある場合でもエレベーター待ちの時間も含めるとその待ち時間分時間が掛かります。
また、住居の構造や住居前にトラックが止められず、近場の駐車場からしか荷物の搬出入が出来ない場合なども同様です。
まとめ
引越しの大変さは荷物の整理やゴミの処分、荷積めなどだけではなく、色々な手続きもあります。
役所などへの書類手続きも大変ですが、賃貸の場合には物件の契約や解約などの契約手続きも必要になります。
また、引越しには引越し業者費用だけではなく、新居の敷金や礼金、仲介手数料などとお金が掛かります。
それらを含めて引越し準備です。
時間や費用も余裕を持ってスムーズな引越しを実現しましょう。