快適な引っ越しのために引っ越し業者との上手なやり取り


引っ越しにはとてつもない時間と労力、費用がかかります。

その引っ越しが成功するか、失敗に終わるかは、引っ越し業者が鍵を握っているといえます。
引っ越しをスムーズに進めるためには、業者とのコミュニケーションが非常に重要になってきます。
そこで今回は、引っ越し業者とのやり取りを効率的に進めるためのコツとポイントを見ていくことにしましょう。

見積もり依頼時のポイント

 

引っ越しが決まったら、何を置いても一番にするべきことは、引っ越し業者を決めることです。

複数の業者に見積もりを依頼

最低でも3社程度に見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較しましょう。

オンラインの引っ越し業者見積もり一括比較サイトを利用すると便利です。

荷物の量や条件を正確に伝える

引っ越し業者に直接連絡、もしくはネットの一括見積サイトを利用しても、基本的には営業担当とやり取りする必要があります。

電話やメールだけでは、荷物や家の状況が判別できませんので、日時を約束して営業担当に来てもらいましょう。

その際、荷物の容量を見ますので、事前に持っていくもの、持っていかないものを決めておきましょう。

大物家具や、大型電気製品などは、それを運ぶか否かではまるで料金が変わってきますので、現住居から新居へ持っていくか、新しいものを買うかなど家族で相談しておきます。

新居の情報を伝えておくことも重要になります。

運び込む新居の部屋の大きさ、間口の広さ、階数、エレベーターの有無など、あらかじめ伝えておかないと当日引っ越しできなくなる可能性もあるので、注意しておきましょう。

ピアノや金庫などの特殊搬送が必要なものに関しても、伝達しておかないと運べないという事態もおき兼ねませんので忘れず確実に伝えて下さい。

サービス内容を確認する

どんなプランがあるか確認し、選択したプランには何が含まれており、何が含まれていないかチェックしておきましょう。

プランの中には、梱包から開梱までが含まれたオールインワンのプランがあるので、注意が必要です。

また、荷物の保険の有無や、その補償範囲などについてもシッカリと確認しましょう。

引っ越し日程の調整

希望日を柔軟に伝える

いつ引っ越しをするかは非常に重要なファクターです。

というのも、引っ越し業者は繁忙期と閑散期で料金が大きく変わるからです。

また、時間の指定なども繁忙期になると融通が利きません。

少しでも料金を抑えたいということになると、引っ越し時期や時間に関して柔軟に対応できた方が有利といえるでしょう。

曜日も土日祝日を避けると安価になります。

また、時間もフリータイム便を選ぶとさらに安価になる可能性があるので、営業担当に尋ねてみましょう。

引っ越しのタイムスケジュールを共有

荷物の搬出・搬入時間、新居の鍵の受け渡しなどのスケジュールを事前に共有しておきましょう。

電気やガス、水道の開始時間等にも関係していきますので、双方確認しておきます。

引っ越し当日のコミュニケーション

チームリーダーと挨拶する

引っ越し業者は、引っ越し当日には数人のチームできます。

必ずチームには、チームリーダーがいますので、リーダーが誰かを確認して挨拶を済ませておきましょう。

当日の流れなどを確実に理解しているのもチームリーダーですので、引っ越しが始まる前に様々な確認を擦り合わせておきましょう。

基本的にリーダーは、挨拶などを先頭に立ってするので、一目で判断できます。

作業中の指示は明確に

作業中には、色々チェックしながら指示を細かくしましょう。

当日までにキッチリ荷物を整えることは難しいので、持っていくものと持っていかないものなどを伝えないと、必要のないものまで新居に運ばれてきて処分に困ることもあります。

また、貴重品や壊れ物などもしっかり再度伝えるようにしましょう。

気づいたことはその場で伝える

作業中に気になる点があれば早めに伝えましょう。後から指摘するよりスムーズです。

トラブルを防ぐための注意点

貴重品や重要書類は自分で管理

現金、通帳、印鑑、契約書類などは手荷物として自分で運ぶようにしましょう。

後々、「あった」「なかった」などトラブルになりやすいので気をつけて下さい。

搬出前後の荷物確認

全ての荷物がキチンと搬出されているか、運び忘れがないか引っ越し元のチェックをしましょう。

また、同様に新居では荷物が揃っているか、搬入後にチェックリストを使って確認して下さい。

契約内容の再確認

契約時に追加料金が発生する条件を確認するようにしましょう。

特に中長距離の場合、有料道路代などが実費というケースなどもあるため、確認は重要になってきます。

不明点があれば引っ越し前に業者に問い合わせるようにして下さい。

作業前中後の対応

定期的に休憩を呼びかける

スタッフによって休憩したりしなかったりと分かれますので、休憩しないスタッフには「休憩して下さい」と呼びかけましょう。

その際には、飲み物などを人数分渡すと、スタッフも休憩しやすいので気にしてみて下さい。

疲弊し過ぎると、作業が雑になる場合がありますので注意しましょう。

食事時間などをまたぐ場合は食事休憩を取らせる

昼をまたいだりする場合は、食事休憩も必要になります。

休憩を取らない場合もありますので、少なくとも「食事休憩」を取るか否かを確認しましょう。

作業終わりには労いの一言を

相手も人間ですから、作業が終わったら労ってあげると印象が良いですよ。

問題があればすぐに報告

搬入後に荷物の破損や紛失を発見した場合は、業者にすぐ連絡を入れ、保険対応を確認しましょう。

連絡や確認は遅くなればなるほど、話しがこじれる可能性がありますので必須です。

まとめ

今回は、引っ越し業者とのやり取りを効率的に進めるためのコツとポイントを見てきました。

引っ越し業務は、かなり過酷なものです。

引っ越し業者のスタッフとは、上手に付き合って、引っ越しを満足のいくものにしましょう。

また、営業担当との関係が良くなれば融通が利きやすくなりますよ。

 


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