引っ越しは大変なものです。
引っ越しする本人は準備から後片付けまで長い期間ホッと出来る時間を持てません。
しかし、そんな状況にならない為に出来る限り段取り良く終わらせたいところです。
今回は引っ越しをスムーズに進める為の流れとは?!などの情報を調査していきます。
引っ越しが決まったら
引っ越しが決まったら、まずは持っていく荷物と不要なものをシッカリ分けましょう。
引っ越し業者に依頼する時には持っていく荷物が明確になっている必要があります。
大抵の人は普段中々不要物を捨てることが出来ませんので、この機会に出来る限り物を捨てるようにしましょう。
前もって不用品を分けておけば少しずつ買取店やネットオークションなどで売る事が出来ますので、面倒がらずに必ず行って下さい。
ネットオークションの場合はすぐには売れないかも知れませんが高額で売れる可能性があるので、何かと出費が多い引っ越しの足しにしましょう。
荷物の分別は、最低でも2ヶ月前に済ませましょう。
引っ越し業者に見積もりと依頼
次に行うのは、引っ越し業者の選定です。
選定自体は出来る限り多くの業者から取ってシッカリ比較しましょう。
引っ越し業者は安ければ良いと言うものでもありません。
選定の為の目安は
引っ越し業者色々あるけど一体どこを選んだらいい? |
こちらを参考にして下さい。
見積もりを取る際には荷物の分別がシッカリ出来ている必要があります。
正確な見積もりを出してもらう為にも、必ず分別はしておいて下さい。
見積もりは比較の必要があるので、約1ヶ月半までには決める様にしましょう。
予算とも見比べながら業者を決めたら契約します。
資材の調達
引っ越し資材には段ボールや割れ物をカバーするエアキャップ、ガムテープなどがあります。
これらは基本的に引っ越し業者の金額内に入っていますので、遠慮なく貰って下さい。
足りない場合はすぐに電話して追加しましょう。
また、ダンボ―ルに貼る「天地無用」、「ワレモノ注意」などのシールももらっておきます。
掛けてある服や布団などは当日作業員が収納するので放っておいて大丈夫です。
荷物を詰めていく
次は荷物を詰めていきます。
当日できる限りスムーズに進める為には、荷物詰めにかかっているとも言えます。
服など軽いものは中型段ボールに、着物は着物用段ボールに入れます。
本やCD、DVDなどまとまると重くなるものは小段ボールに入れましょう。
適切な大きさの段ボールにしっかり分ける事がスムーズに進める方法の1つです。
ワレモノも小段ボールに、形がないものはなるべくひとまとめにして中段ボールに入れます。
段ボールをケチる必要はないので、どの箱もキチンとふたが閉まるようにして下さい。
段ボールはかなりの数重ねて運ぶことになるので無理に詰め込む必要はありません。
掛けてある服以外は全て詰め込むようにします。
服は軽いからとタンスに入れたまま業者に運ばせようとする人もいますが、結局出されてしまうので自分でやっておくようにしましょう。
前日までに終えておくこととは?
いよいよ引っ越し前日ですが、まずは当日困らない様に引っ越し先の電気、水道、ガスは時間を合わせて開通させる様にしておきましょう。
引っ越し元では翌日に使用するもの(掃除機やタオル、雑巾など)以外は荷詰めを完了しておきましょう。
当日は小さい荷物から運んでいくので、段ボールは出来る限り玄関近くに運んでおきます。
前々日から引っ越し翌日までの4日間は外食をする算段にしておくと荷詰めで迷いがなくなります。
冷蔵庫などは当日の引っ越し時間から数えて24時間前には電源を抜いておきます。
また、下皿の水なども捨てておきましょう。
引っ越し当日の流れ
当日は契約した時間に引っ越し業者が来ますので、最終チェックをその前にしておきましょう。
引っ越しがスタートすると、段ボールなど小物から運び出していきます。
運び出しの際に、1度くらい休憩を挟むのでお茶など差し入れを用意しておくと、より一層頑張って仕事をしてくれるので損とは思わずに買っておきましょう。
小物が運び終えると次は大物家具や電化製品を運び出していきます。
ベッドなどある場合はこの時に分解して一緒に運び出していきます。
最後に外にある自転車やタイヤなどを入れ、布団を入れた布団袋などで抑えて積み込み終了となります。
その後、近場の場合は引っ越し業者を先導して引っ越し先に向かう事がほとんどです。
遠方の場合は、引っ越し業者は地図を見ながら向かう事になります。
恐らくこの時に昼食休憩などを挟むことになりますので、現地到着はプラス1時間掛かると考えておくと良いでしょう。
現地に着くとまずは大物家具、電化製品を運び込むので、それまでに配置を完全に決めておきましょう。
大きなものを運び終えると、次は段ボールを運び込むのですが、この時もどの段ボールをどの部屋に運ぶか訊いてきますので、予め部屋割などはシッカリ決めておきましょう。
そうすることで自分の手間を少なくするようにしておくと後々楽です。
全部運び終えて電化製品のセッティングなどが終わると引っ越し終了です。
まとめ
今回は引っ越しをより一層スムーズに進める為の流れをご紹介しました。
面倒がらずにキチンと荷詰めをキチンとしておき流れをシッカリ押さえておけば結果として楽に引っ越しを終える事が出来ます。
これを参考にして何をして、何をしなければ良いかを把握してスムーズに引っ越しが進められます。