引っ越しは計画なしで行っても良い事がありません。
どんな事でも念入りにスケジュールを決めて臨めば、大抵の事はそこそこ上手くいきます。
引っ越しでも全く同じことが言えるのです。
今回は引っ越しでは一体どんなスケジュールが一番最適?などの情報を調査していきます。
目次
引っ越しではきっちりとスケジュール管理
引っ越すことが決まったら、まず何をするでしょうか。
引っ越し業者を決める?引っ越しの荷物を詰める?いえいえ、まずは何をおいても引っ越しのスケジュールを決くのが正しい答えです。
意外と大イベントである引っ越し、スケジュールなしで進めていけば、引っ越し先へ行った時に足りないことが出てきます。
そんなことにならない為にも、しっかりスケジュール管理をしていきましょう。
引っ越しのスケジュール
日程を決める *引っ越し2ヶ月前
引っ越し先が決まったら、すぐ次には引っ越しの日程を決めておきましょう。
引っ越しの繁忙期である3月、4月、5月あたりを除けば大体希望の日程で通る事でしょう。
繁忙期にどうしても引っ越さなければならない時には、出来る限り前倒しの日程で決めるようにして下さい。
引っ越しのやり方を考える *1ヶ月1週間前
自分で行う引っ越し、レンタカーで行う引っ越しなどなど引っ越しも色々あるのですが、ここでは飽くまで引っ越し業者に依頼すると言うスタンスでお話していきます。
とは言え、引っ越し業者を決めても、「自分で運ぶもの」、「当日の流れ」、「引っ越し前後にやらなければならないもの」などなど決めることは他にもあるので、日程を決めてから1週間の猶予を持ちます。
引っ越し業者から見積もりを *1ヶ月2週間
次に引っ越し業者から見積もりを取って契約していきます。
ネットなどの一括見積はあまり意味がないので、『昔から引っ越し専門をしている業者』か『大手運送会社が引っ越しも行っている業者』の2者択一にします。
前者はアートやアーク、サカイ、後者は日通やクロネコヤマトなどです。
お金がかかっても完璧な引っ越しをしたいなら前者で、安さ第一なら後者なのですが、その場合は家の傷や荷物の傷は覚悟しましょう。
ネットの申し込み *1ヶ月2週間前
引っ越し先に新たにネット回線を引く場合でも、現在の契約回線を引っ越すにしても、回線工事の予約が下手をすると1ヶ月以上取れないケースもあるので、出来る限り早く依頼しておきましょう。
大家、管理会社に連絡 *1ヶ月1週間前
賃貸の人は、1ヶ月以上前に引き払う通知の必要があるので忘れずに連絡しましょう。
荷詰めと荷物の区分け作業 *1ヶ月前
不用品と処分
梱包資材は依頼した引っ越し業者が準備しますので、資材が届いたらすぐに不用品とその処理について考えて下さい。
売れそうなものは全てネットオークションなどに出品しておきましょう。
面倒で買取業者に依頼するのは構いませんが、その場合10万円の価値のものを1000円程度買い叩かれるのでそこは理解しておきましょう。
不用品の量が決まったら地元自治体の清掃事務所に連絡し粗大ごみを引き取ってもらう依頼をします。
箱詰め
区分けが済んだら、順に箱詰めしていく訳ですが、引っ越し先に行くまでしばらく使わないと言うものから片付けていきます。
小段ボールと中段ボールがあるので、服などの軽いものは中段ボールへ、本やCD、DVDなど重いものは小段ボールに詰めていって下さい。
形のないものは1箱使ってそこへまとめます。
台所用品などは1ヶ月間使用しますので一番最後になります。
ライフラインへの連絡
水道、ガス、電気会社などへの連絡もこの時期にしておきましょう。
遠方への引っ越しの場合は、引っ越し先での連絡も忘れず行い、引っ越し当日には全てが使えるように準備しておいて下さい。
この時、固定電話がある人は電話会社へも連絡しておきましょう。
役所関係
役所に行き転出届を提出。
この際に渡される「転出証明書」が引っ越し先での転入届提出にあたり必要になりますので忘れずに。
更にこの時期に国民健康保険などの手続きにも行っておきましょう。
引っ越し業者と密に連絡 *2週間前
少し荷造りが終わった時点で、資材の追加や荷物の状況などを引っ越し業者に連絡して見てもらいましょう。
加えて、荷物の追加がないかなど、確認作業を行っていきます。
更に1週間前までにしておくことなども訊いておきましょう。
最期の追い込みと全ての再確認 *1週間前
1週間前になってしまえば、否応なしに引っ越し日が近付いてくるので、とにかくやるしかありません。
引っ越し日前後2日以内、つまり5日間に使わないものは確実に荷造りしていきます。
また、最後の確認作業を忘れず行いましょう。
引っ越し2日前
この日は外食をし、紙コップや紙皿などを買っておきましょう。
その後は、中休みでしっかり身体を休めます。
引っ越し1日前
最期に残っている荷物をまとめます。
自身のカバンに入る貴重品は全て自分で持つために荷造りして下さい。
通帳、カード、装飾品、宝石、時計など。
当日を迎えたら
当日を迎えたらほぼ引っ越し業者任せになりますが、引っ越し元では、出来る限り不用品をゴミに出し、最低限の掃除を積み終わったら行います。
貴重品を再度確認したら、荷物のチェックをし、引っ越し先へ向かいます。
遠方の場合、この当日にライフラインの立ち合いが出来ないので、先乗りして立ち合いをします。
しばらくしたら荷下ろしが始まりますので、大物の配置や段ボールの区分けの指示をしっかり伝えるようにして下さい。
当日もまた外食で済ませましょう。
まとめ
今回は引っ越しでは一体どんなスケジュールが一番最適?などの情報を調査しました。
引っ越しは計画なしで行っても良い事がありません。
しっかり計画し、スケジュールを決めてきっちりと行っていくようにしましょう。