国民の血税によって賄われている生活保護世帯。
生活保護者の場合、引っ越しができるかどうかも分かりませんよね。
大抵の場合は、受給が決定した際に借りた住まいに住み続けるしかないと思うのではないでしょうか。
そこで今回は、生活保護者は引っ越しできる?生活保護の場合の引っ越しで必要なことなどの情報を見ていきます。
目次
生活保護受給者の引っ越し条件
生活保護受給者が引っ越しを希望する場合、基本的に制約を受けることはありません。
まずは福祉事務所のケースワーカーに引っ越ししたい旨を伝え、許可をもらいましょう。
ただし、引っ越しの理由や対象の物件次第では許可が下りないケースもあると覚えておく必要があります。
しかし、自分で蓄えて引っ越しする場合は、家賃補助の範囲内であれば自由に引っ越しできます。
引越しできるケース
- 家賃が値上げされた
- 離婚をした
- 通院しやすい場所に引越したい など
許可が下りないケース
- ペットを飼いたい
- 新築でもっと広い部屋に住みたい
- 今の部屋に飽きた など
生活保護受給者 引越しの補助金
引越しの条件を満たし、許可が下りれば補助金が支給される制度もあります。
補助金の対象になる費用は以下の通りです。
- 家賃
- 敷金
- 引越し費用
- 更新費
- 住宅維持費
※「礼金」は対象外なので注意。
補助金の額は都道府県・世帯数によって異なります。
足りない分は自費で支払うことになるので、少しでも引越し費用を安くすることが重要です!
引越し料金を安く抑えるには
意外と負担になる引っ越し料金ですが、繁忙期(2~4月)の相場では
- 単身:5.3~7.7万円
- 夫婦:10.1万円前後
- 家族:12.6~20.9万円
くらいかかるのが平均的です。
引っ越し料金を安くする一つの方法
引っ越し料金を安くするためにも、引っ越す前にやるべきことが一つあります。今のうちに『条件の良い業者』をチェックしてみて下さい。
同じ内容でも引っ越し業者によって料金が違うので、上手くいけば引っ越し費用が大幅に安くなります。
やらないと何万円も大損する可能性があるので、ぜひ事前に料金相場をチェックしておくのをおススメします。
引っ越し業者を決めるときに使うべき『無料』のサービス
あなたは引っ越し料金の本当の相場をご存知ですか?
引っ越しには、見積もり一括サービスのサイトが多々あります。
こうしたサイトを利用することで、安い業者や、引っ越し業者それぞれの特徴、相場などを知ることが可能です。
こうしたサイトの特徴はというと・・・。
- 『完全無料』で使える
- 複数社に一括で見積りを取れる
- 超大手から地元の優良業者まで提携
- メールでのやり取りもOK
使い方は簡単、スマホから1分で入力完了です。
見積りを比較すれば安い業者がスグ分かるので、なんと最大50%安くなるケースもあり得ます。
もちろん引っ越しを頼むかは金額次第で大丈夫です。
日程・引越し先は大体でも見積もれるので、まず料金相場を知っておくと損しませんよ。
引っ越し見積一括サイトを使うべき人とは?
- 安く引っ越したい人
- 営業電話をされたくない人
- どこに頼むべきかわからない人
- 引っ越しで失敗したくない人
引っ越し見積もりの手配はお早めに
新居の入居日が決まったら、引っ越し業者の見積もり依頼は早めにやっておきましょう。というのも…
早めに連絡しておかないと業者の都合がつかなくなってしまうからです。
急な引っ越しだと…
× ギリギリの日程で断られた
× 見積もりが間に合わず高くなった
× 希望の時間に引っ越せなかった
× 料金が高い業者しか残ってなかった
× サービスが悪い業者に当たった
引っ越しを最も安くするには、日時を指定しないというのが早道なのです。
引っ越し業者側も、ユーザーが日時を指定しないことによって、最もやりやすいタイミングで予約を入れられるので、最大限のサービスが可能になるのです。
閑散期であれば、料金の変動なしにスタッフの人数を増やすこともできますし、トラックも大きめのものを用意できます。
そうすると、引っ越しがスムーズで、完璧にできるので、ユーザーにとっても安さ以外に大きなメリットがあるといえるのです。
もちろん、日は指定して時間を指定しない、平日か土日祝日かのどちらかだけ選択するなどの限定予約もできます。
その場合は、値引き率は多少落ちますが、それでも普通に引っ越しすることを考えると、かなりお安くなることは間違いありません。
また、日の指定はしないとは言っても、「〇日から〇日の間で」といった指定の場合でも料金はお安くなりますよ。
引っ越しで何万円も大損しないよう、新居が決まったらすぐ安い引っ越し業者を見つけておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は生活保護者は引っ越しできる?生活保護の場合の引っ越しで必要なことなどの情報を見てきました。
生活保護者であっても、好きなところに住んではいけないということはありません。
当然、他の人たちと同じように、好きな場所に住む権利を有しています。
ただ、生活保護者の場合、自由にできるお金は少ないので、なるべく補助が出る範囲で引っ越しをするとお得に好きな場所に住めるので、この記事を参考にして下さいね。