引っ越しの際に、考えるべきことは何も荷物のことだけに限りません。
荷造りと同時に不用品の処分もシッカリ考える必要があります。
こうした段取りをウッカリしてしまうと、不用品までもが新居に行ってしまうことになり兼ねません。
今回は引っ越しで出る粗大ゴミはどうすれば良い?どこに捨てるのが正解?などの情報を見ていきます。
目次
とにかく早めに取り掛かる
不用品を上手に始末するためにも、引っ越しの準備の取り掛かりは出来る限り早く行いましょう。
と言うのも、オークションなどは時間がかかりますので早ければ早いほど、新居に持っていく荷物は減りますので便利な上、得にもなります。
思い切ることが大事
とかく人と言うのは、何でも残したがるものです。
しかし、せっかくの新居なのですから、スッキリと過ごしたいものです。
その為にも、捨てるべきものは必ず捨てるようにしましょう。
また、「どうしようか」と悩むものは、悩んだ時点で捨てることにします。
言ってみれば断捨離ですね。
新しい生活に、わざわざ古いものばかり持っていくのはナンセンスとも言えます。
「もったいないから」と言うのは残しておく理由にはなりません。
もったいないと感じるなら、売ったりすることでもったいない気持ちを捨てることも可能です。
不用品の処分方法とは?
不用品の処分には色々な方法があります。
物によっても捨て方は変わってきます。
全てが自分の都合よく処分することは難しいと言えるでしょう。
1、リサイクルショップで売る
リサイクルショップにて不用品を買い取ってもらえば、捨てるだけのものをお金に換えることことができる上、廃棄するのにお金が必要なものも無料で引き払えます。
査定によっては稀に高額のものもありますが、基本的には買い叩かれると見て良いでしょう。
しかし、手間などを考えればずっと得で楽と言えます。
また、どうせ中古だからと言って汚れたまま持っていくのは心象が悪いので出来る限りキレイにしてから持ち込みましょう。
オークションサイトで不用品を売る
不用品をオークションサイトで売ると言うのは、正に現代におけるピッタリの方法です。
リサイクルショップでは買い叩かれる可能性が非常に高いのですが、オークションの場合は自分で価格を決められるので、大きく損をすることはありません。
ですが、オークションの場合はいつ売れるか判らないので、下手をすると売りに出している不用品を引っ越し先に持っていかなければならない可能性があります。
あまり欲張らずに、価格は低めに設定し、どんどん売れるようにしましょう。
上手くいけばリサイクルショップに持っていくよりも何倍もの金額が手に入ります。
引っ越し業者に依頼
現在、ほとんどの引っ越し業者は不用品回収のオプションが付いています。
正直なところ、料金は安くありませんが、自分自身が全く運ぶ必要がないので手間が一番掛からない方法と言えます。
見積もりを取る前までに引き取ってもらう不用品を決め、その旨営業マンに申し込みましょう。
不用品回収が出来ない大手引っ越し業者は基本的にありませんので、まずは訊ねてみて下さい。
引っ越し業者の不用品回収の場合、予め注文しておけば当日急に不用品が増えたとしても対応してくれます(料金はかかります)。
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者に依頼するのも1つの手です。引っ越し業者に引っ越し当日依頼するよりも先に処分出来ます。
また、引っ越し業者よりも安価であることも大きな特徴です。
引っ越し業者同様、予め見積もりにきますので、それまでに不用品を区分しておきましょう。
見積もりが出てOKなら、自分の都合の良い日、良い時間で申し込めば大抵通りますので、時間がない中で上手に時間を利用して不用品を片付けることが出来ます。
不用品を先に処分出来るので、引っ越しの荷造りも楽になります。
不用品が欲しい知人や無料サイトを利用する
自分が不用品だと思っていても、それを欲しいと思う人は少なくありません。
引っ越しに際して新しいものを買うために、古いものがいらなくなると言うケースですと、まだまだ使えるので欲しいと言う人は少なくないでしょう。
また、知人ではなくても「ジモティー」などの「あげます・譲ります」のコーナーを利用すればお金を掛けずに不用品を処分出来ます。
自治体の粗大ゴミ回収サービス
不用品処分のために自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する手もあります。
ただ、料金はもちろん、回収できる品物も違ってきます。
また、粗大ゴミの基準も違ったりするのでまずは自治体に電話で確認しましょう。
後の細かいものは、自身で不燃物、資源回収ゴミの日に出さなければならないのも少々不便ですね。
まとめ
今回は引っ越しで出る粗大ゴミはどうすれば良い?どこに捨てるのが正解?などの情報を見てきました。
何かと日々溜まっていく不用品ですが、中々捨てることが出来ません。
ですが、引っ越しの時は大きなチャンスと言えます。
不用品と思えなくても、断捨離するつもりで使っていないものはドンドン処分して気持ちよく新しい引っ越し先で過ごせるようにしましょう。