引っ越しは大変な作業で、当日だけに限らず準備期間も充分取らなければ中々こなすことは出来ません。
むしろ、当日は引っ越し業者も入り、1日で終わってしまうので準備の方が大変かも知れませんね。
しかし、どんなタイムスケジュールで進めればいいのか判る人は少ないのではないでしょうか。
今回は引っ越しって何日前から準備すべき?タイムスケジュールは?などの情報を調査していきます。
目次
引っ越し準備開始はなるべく早く
引っ越しは準備期間が長ければ長いほど良いと言えます。
出来る事なら、半年前ほどから準備に掛かりたいところですね。
準備と言っても、荷詰めなどをするわけではありません。
荷詰め以外にも引っ越しの為の準備は色々あるのです。
まずは引っ越し業者を選定
引っ越しが決まったら、まずは引っ越し業者を選定しなければなりません。
選定にあたっては出来る限り多くの業者から見積もりをとっていく必要があります。
安さだけでなく、営業マンの態度など接客具合を見る事も当日の作業に大きな影響を及ぼす重要なファクターです。
見積は主要な引っ越し業者5社程度は最低でも取る必要があります。
シッカリ比較をしないと引っ越しは大ごとですので大変なことになります。
また選定は「引っ越し専門業者」のみとしましょう。
通常の運送業と兼業しているところは安いだけですのでおススメしません。
資材をもらう
引っ越し業者の選定が済んだら、引っ越し業者に荷造りに必要な資材をもらいましょう。
基本的には段ボールやガムテープ、緩衝材などは全て引っ越し業者が提供してくれます。
と言うより価格に入っていると言う方が正しいでしょう。
もし、これらの資材を有償でと言う業者はあまり良い業者とは言えないので選定の際に訊いておきましょう。
ここまでを4ヶ月前までに終わらせておきます。
荷物をいるものと不要物に分ける
引っ越しにあたっては不要物を多く出すようにしましょう。
早めに区分するのは、不要物をオークションなどで販売する為です。
出来る限り、不要物を出して少しでも引っ越しの足しになるようにすることが大事です。
売るにあたっては買い取り専門店などで行っても良いのですが、大抵は二束三文で買い叩かれる覚悟はしておいて下さい。
時間は掛かるものの、一定程度の金額になるのはオークションですので、こちらをおススメします。
こうした事も考慮に入れたタイムスケジュールですので、有効に利用しましょう。
ここまでを2ヶ月前までに終わらせます。
オークションは売れていない場合、そのまま出品しておいて下さい。
使わないものの荷詰め
次に引っ越しするまでは使う事がないであろうものを荷詰めしていきます。
荷詰めにあたっては割れ物とそうでないものに分けましょう。
また、段ボールには細かく内容物について記載して下さい。
特に食器などはどの家庭も余分なものが多いですから、日常的に使わないものはドンドン荷詰めしていきましょう。
ここまでを1ヶ月前までに終わらせておきます。
2週間前まで
引っ越しまで1ヶ月を切ると時間との勝負になります。
ここからは全てが当日に直結しますので、抜けがないようにしましょう。
まずは引っ越し業者に改めて荷物確認と、追加分があれば伝えておきます。
もちろん、料金も再確認して下さい。
荷物は外部に保管してあるタイヤ、自転車、納屋のものなど漏れなく調べましょう。
1週間前まで
1週間前になるまでに近々使うとしても、引っ越し前に使うものではないものを荷詰めしましょう。
1週間前までとなると相当数の荷物をまとめても大丈夫ですので、シッカリ分別して荷詰めしましょう。
また、売りに出さなかった不要物もあると思いますので、ゴミはゴミとして分けておきましょう。
引っ越し業者にゴミ捨てオプションを依頼していない場合は、引っ越し当日までのゴミの日に分別して出しておきます。
ゴミ捨てオプションを依頼した場合は出来る限り1ヶ所に固めておきましょう。
当日までに
日常生活の為に前日ギリギリまで荷詰めしない人がいますが、当日2日前から通常の生活はせずに食事なども外食、コンビニなどで済ます計画をしておきましょう。
そうすると、何を残して、何を荷詰めするかと言う面倒ごとから解放されます。
ドンドン荷詰め出来るので、一気に荷詰めを仕上げていきましょう。
忘れてはいけないのは、段ボールに中身の記名をすること、割れ物とそうでないものはシッカリ分ける事などです。
当日は?
当日に気を付ける事は、荷物の積み忘れがないかなどの事後処理が多いと言えます。
また、引っ越しが滞りなく、破損などがないかにも注意を払っておきましょう。
当日すぐに使うものとそうでないものの置き位置を変えておき、すぐに使うものはドンドン開梱していきましょう。
まとめ
今回は今回は引っ越しって何日前から準備すべき?タイムスケジュールは?などの情報を調査しました。
意外に思うかも知れませんが、引っ越し準備は早ければ早いほど良いと言えます。
特に引っ越し業者の選定や、打ち合わせには時間をかけた方が良いので、短い時間で早急に行うのは避けておきましょう。
大変な引っ越しですが、計画的に行えば無理なく必要以上に労力も使わずに出来るので参考にしてみて下さい。