引っ越しと言ってもごく近距離の引っ越しと言うものがあります。
近距離となると、引っ越し業者に依頼すべきかどうかで非常に悩んでしまいますね。
ですが、引っ越しの内容によっても大きく変わってきます。
今回は近距離の引っ越しは一体どうするのが一番イイ?!などの情報を調査していきます。
目次
近距離の引っ越しとは?
近距離の引っ越しを定義すると、歩いていける距離と言うことに限定します。
そんな引っ越しはないのではないかと思われるかもしれませんが、これが意外と少なくありません。
理由としては家が古くなったけど地区は変えたくないと言った理由や、手狭になったので広い家に移りたいがやはり地区は変えたくない、また同居していたが同じ敷地にもう一軒家を建てたなどなど目視出来る距離で引っ越しするのも珍しくありません。
中には掃除しきれくなって掃除替わりにすぐ近くに引っ越すと言った人もいるほどです。
それだけ近いのに、引っ越し業者に頼むと言うのはいかにも無駄遣いに感じます。
ですが、自分でやるにしてもただ運ぶのでは大変そうです。
では、近距離引っ越しはどうやってすれば良いでしょうか。
ここからはそこのところを探っていきます。
台車を買う
いくら近距離と言えど、手持ちで運ぶのは大変です。
そこで、まずはしっかりした台車を買いましょう。
3~5000円で100kg程度を運べる台車が売っているので購入します。
使用後は折りたためて保管出来るのでここだけはお金をかけましょう。
段ボールを集める
段ボールは買っても良いのですが、そうなると相当に出費がかさみます。
そこで、近隣のスーパーやコンビニを訪れて余った段ボールをもらってきましょう。
段ボールに荷物を詰めていく場合、運ぶ際の事を考えてキチンと蓋がしまるように入れます。
エアーキャップや新聞紙を集める
通常引っ越しには割れ物を壊れないようにするために包むエアーキャップと言うものがあります。
こればかりは無料でくれるところはないので購入します。
足りない分は新聞紙でも補えるのですが、白いものや透明のものは新聞紙のインクが付いて目立ってしまうのでエアーキャップでくるみます。
ガラスや鏡は外して毛布に
いくら近距離と言っても、モノを壊してしまっては意味がありません。
ガラスや鏡は家具に付いているもの、分解できるものは全て外して毛布にくるんで運びましょう。
家具の中身は出して運ぶ
近距離と言う事で、多くの家具の中身を入れっぱなしで運びたがるものですが万が一壊れ物があってもいけませんので中身は必ず出して別に運びましょう。
服なども一見軽いと思えるのですが、タンスに丸々入っている場合、かなりの重量になるので出来る限り出します。
更に服は段ボールの最後に2~3枚ずつ入れてクッションにしたいので、そのためにも出しておきます。
段ボールには中身を書いておく
運ぶ際に判らなくなると後々面倒になるので、段ボールには何を入れたのか細かく記載しておきましょう。
1点1点、名前を書いても良いほどです。
冷蔵庫には細心の注意を
冷蔵庫は2日前に中身を出して清掃しておきます。
前日には霜が解けて水になり、下部のトレーに溜まっているので必ず捨てましょう。
また、冷蔵庫を運ぶ際は出来る限り横にしないようにします。
引っ越し先に到着しても、2時間は中のガスが落ち着くまで電源は入れないでおきましょう。
すぐに電源を入れると故障の原因になります。
細心の注意をはらって運びましょう。
大物家具や家電のみ業者に頼む
大物家具や家電も自分で運んでも良いのですが、家族構成や荷物の程度、ドアから出し入れ出来ない場合など、自分で行えない場合もあります。
そういう時は、小物荷物は自分たちで運び、大物だけ引っ越し業者に依頼すると言うのもアリです。
近距離と言う事もあって、大物のみ依頼してもそれほど高額にはなりません。
ドアから出し入れ出来ない場合は窓上げをしますので、引っ越し業者側のスタッフの数が違ってくるので少々値段が上がりますが、それほど気になるほどの額ではないでしょう。
業者側にとってはトラックがいりませんので、かなりお得な案件になると言え、スタッフの人件費プラスα程度の料金設定になります。
この場合、業者の選定は、安い引っ越し業者と言う1点のみで充分ですので、出来る限り多くの見積もりをとって安価に済ませましょう。
まとめ
今回は近距離の引っ越しは一体どうするのが一番イイ?!などの情報を調査しました。
引っ越しと言ってもごく近距離の引っ越しと言うものがあります。
近距離となると、引っ越し業者に依頼すべきかどうかで非常に悩んでしまいますね。
ですが、引っ越しの内容によっても大きく変わってきます。
ごくごく近場なら小物は自分で運び、大物だけを引っ越し業者に依頼すると言うのも1つの手ですね。
大物がそこそこ小さく軽いものなら自分で運ぶのもアリです。