引越しと言えば案外トラブルが多く、
どうすれば良いのか困ってしまう事態に直面してしまう事もあります。
当サイトをご覧頂いている読者の方は、
ここでしっかりと起こり得るトラブルについて、どうすればそのようなトラブルを回避する事が出来るかを事前に学んでくださいね。
まさか?乗らない?
引越しのトラブルにはお客さん側からしても、
「えっ?」と考えられないような事が起こる事がありますが、
そんな考えられないトラブルの1つに、
「予定したトラックに荷物が乗り切らない」と言う事があります。
引越し当日、大きなトラックで作業員さんがやってきて、
手際良く荷物を運び出してくれ順調に作業は進行、
積み込み作業もいよいよ終盤かと思っていたその時、
作業員から信じがたいセリフを聞くことに。
話を聞いてみると、
トラックはもう荷物でいっぱいで、予定している荷物が全部トラックに乗らないとのこと。
「じゃあ、どうするの?どうなるの?」
と聞いても、
と信じがたい言葉が返ってきます。
あり得ないような話ですが、
このように荷物が乗らないと言うトラブルは苦情の中でも上位に挙げられることでもあり、
このようなケースのほとんどは見積もり時のミスによるものだと言えます。
営業マンの見積もりの甘さが
荷物がトラックに乗らない、
このような場合理由は2つ考えられます。
1つは、見積もり時から荷物が増えた場合、
営業マンが訪問して見積もりをした時には無かった荷物があるような場合、
これは確かに荷物が増えているのでしたら乗らないのはある意味で当たり前です。
まぁ、基本的にはあり得ないのですが、
中には「荷物が増えたら料金も変わりそうだし、増えたと言っても少しだから黙っておこう」と、
黙っておこうとするお客さんも稀にいます。
しかし、
多くの場合見積もりから引越しまでの間に荷物が増えると言うことはそうそうありません。
荷物が乗り切らない理由その2は、
営業マンの「見積もりミス」です。
営業マンの仕事は見積もり時に荷物の送料を見極め、
その荷物を積みこむために必要なトラックを手配する事になります。
このトラックの手配が甘く、本当は3トン車は無い全て乗りきらないような荷物を、
「2トンでいけるだろう」と甘く見る事がこのような問題を引き起こすことになります。
このようなケースではどうなるのか
例えば荷物が乗り切らないのであれば、
もう1台トラックを手配して全て予定通りに運んでくれれば、
お客さん側としては特に問題はありませんよね。
しかし、
急きょトラックを呼んだところで、
どうしても到着まで時間が掛かり予定通りに進まなくなりますし、
トラックが手配できないとなるとそのトラックで一度新居に荷物を運びに行って、
再度残った荷物を取りに来ると言うピストン輸送になることもあります。
この場合も往復する時間を考えると大幅な時間をロスする事になります。
このようなトラブルを回避する為には
はっきり言うと、
この手の業者側のミスに関してはお客さん側ではどうしようもない事が多いです。
問題は、起こってしまった事をどう対応するかと言う点にあり、
そう言った意味でもただ安いだけでは無くしっかりとした対応をしてくれる業者を選ぶ事が、
何よりも重要だと言うことにも繋がります。
引越しは人間が行う作業であり、
ミスはあってはなりませんが、しかしながらどうしても稀にこのような事が起こるのも事実です。
そんな時でも、しっかりと丁寧に対応してくれる業者、親切な営業マン、
このような引越し業者に依頼していれば大きな不安を抱く事無く、引越しを終える事が出来ますよね。