引っ越しとなると一番に気になるのは、やはり費用でしょう。 引っ越しにかかる金額次第では、その後の新生活にも大きく影響してきます。 そこで今回は引っ越し費用が気になる!一体どれくらいかかるの?などの情報をチェックしていきます。
目次
引っ越しの方法は?
一口に引っ越し費用と言っても、どんな引っ越しにするのかで掛かるお金が違います。 引っ越し業者に依頼するにしても、どの業者を選ぶのかで料金が違ってきます。 もちろん、荷物の量によっては自分自身で引っ越す方法もありますが、それでも費用は違います。 そこでまずはどんな引っ越しの仕方があるのかを見ていきましょう。
◎引っ越し業者に「全部お任せ」で依頼
◎引っ越し業者に運ぶことだけを依頼
◎引っ越し業者に「大物家具、大物家電」のみ運んでもらい小物は自分で運ぶ
◎自分でレンタカーを借りて引っ越す
◎自分の車で運ぶ
◎「大物家具、大物家電」新しく購入し小物のみ自分で運ぶ
おおよそ、この位に大きく分けることが出来ます。 それではそれぞれのケースを見ていきましょう。
◎引っ越し業者に「全部お任せ」で依頼
引っ越し業者に全部お任せは恐らく一番費用がかかるでしょう。 これは、全梱(荷造り)から運搬、開梱(荷物を片付ける)まで全てやってくれるコースです。 もちろん、引っ越し後の前宅の掃除も大抵ついています。 当然、荷物の量によって料金は全く変わってきます。 また、どこへ引っ越すのかと言う事も無視出来ません。 更には自家用車の陸送やピアノの運搬などがついてくれば大きく価格が違ってきます。 目安になる金額は次の通りです。
内 容 | 金 額 |
一般的な家庭:例(4~5人の場合) | 250,000円 |
自動車陸送(市内、区内の場合は無料が多い) | +50,000円 |
ピアノ運送(*遠方なら費用は変わります) | +50,000円 |
*遠方の場合 | |
ガソリン代:例(名古屋~東京間) | 往復・中型車+36,000円 |
有料道路代:例(名古屋~東京 *東名高速道路の場合) | 往復・中型車+16,960円 |
人件費:(4名の遠距離手当分) | 40,000円 |
このように40万円は超えてしまいます。
◎引っ越し業者に運ぶことだけを依頼
引っ越し業者に荷物の運搬のみ依頼の場合、荷造りや荷ほどきはついてきません。 荷物持ち出しの後の掃除もユーザーがしないといけません。
一般的な家庭:例(4~5人の場合) | 180,000円 |
自動車陸送(市内、区内の場合は無料が多い) | +50,000円 |
ピアノ運送(*遠方なら費用は変わります) | +50,000円 |
*遠方の場合 | |
ガソリン代:例(名古屋~東京間) | 往復・中型車+36,000円 |
有料道路代:例(名古屋~東京間 *東名高速の場合) | 往復・中型車+16,960円 |
人件費:4名の遠距離手当分 | +40,000円 |
こちらも安くはなく30万円を超してしまう可能性があります。 近距離であれば、基本的に180,000~200,000内で収まると言えますが、飽くまで色々な業者の中間値を採用していますので、もっと安く終わるところもあれば高くなる場合もあります。
◎引っ越し業者に「大物家具、大物家電」のみ運んでもらい小物は自分で運ぶ
冷蔵庫やダンス、食器棚、大型テレビなど1人では運べない、自家用車では乗らないなどの場合「大物だけを運んでもらう」と言う方法があります。 この場合、どれだけの数の大物があるかで料金は変動します。 通常の引っ越しとは違いますので、1ついくらと言った計算になるでしょう。
◎自分でレンタカーを借りて引っ越す
自分でレンタカーを借りて全てを自分でする場合は、家族の人数が多ければ多いほど業者価格よりは安く収まります。 レンタカーを借りるにしても普通免許で運転出来るのが2tまでに改正されたので、ピストン輸送(荷物が入り切らず何回も往復すること)になる為、遠距離では無理です。 トラックのレンタルは一般的な値段で24時間20,000円ほどです。 延長料金は1日分15,000円、1時間2,500円と言ったところです。
◎自分の車で運ぶ
自分の車で運ぶとなると最低でも座席がフルフラットもしくは後部座席を外せるタイプのミニバンしか選択肢はありません。 ミニバンを持っていない場合は諦めるか、レンタカーを借りるしかないでしょう。 当然ですが、大物家具や大物家電はサイズによっては運べません。 この方法は1~2人暮らしで尚且つそれに適した家具や家電しか持っていないと言うケースでしか採用出来ません。
◎「大物家具、大物家電」新しく購入し小物のみ自分で運ぶ
引っ越すにあたって大物の家具や家電を買い揃えると言う場合は小物(段ボールに入るもの)だけ運搬出来れば良いので近場であれば自分で運べるでしょう。 大物家具や家電は無料でそれぞれの店舗が運んでくれるので、日と時間だけ合わせておけば問題ありません。 一新する場合は、「廃棄にお金がかかる」ので注意しておきましょう。
まとめ
今回は引っ越し費用が気になる!一体どれくらいかかるの?などの情報をチェックしてきました。 引っ越しを安くする方法は、その条件次第だと言う事がお分かり頂けたのではないでしょうか。 無理せず、自分にあった引っ越し方法を考え安全で安く済むようにチェックしてみて下さい。