引越しと言えば案外トラブルが多く、
どうすれば良いのか困ってしまう事態に直面してしまう事もあります。
当サイトをご覧頂いている読者の方は、
ここでしっかりと起こり得るトラブルについて、
どうすればそのようなトラブルを回避する事が出来るかを事前に学んでくださいね。
当日になって追加料金が??
引越しのトラブルで上位にあがるものの1つに、料金にまつわるトラブルがあります。
そんな中でも多いのがこの「追加料金」に関するトラブルです。
「これだけの追加料金がかかります」、
なんて言われたらビックリしますよね。
このようなトラブルに巻き込まれない為に、
事前になぜこのような事が起こるのか、知っておいてください。
追加料金が発生してしまうケースには大きく分けて2つあります。
- 事前に予測できなかった不測の事態が原因
- 事前に回避する事が出来た単純なミス
不測な事態が…
事前にしっかりと準備して、調べられる限りの事は調べて
としていてもやはり当日になって予期せぬ事は起こりえます。
例えば渋滞などもその1つです。
道路が混む時間帯、混みやすい地域などは、
事前に予測できますので、
それを避けるように計画していても、
不意の事故などで全く動けなくなったなんて事は稀にあります。
このような道路状況や建物の状況などはこのような不測の事態を招きやすいです。
新築マンションなどの場合では、荷物を積んで引越し先に行ってみたら、
多くの入居予定者が引越し待ちで大変なことになっている事もあります。
トラック何台待ち、という状況になってしまうと、
予定時間どころか夜になっても終わらない、などの状況もあります。
天候などもそうですよね。
中止や延期になる事もあります。
場合によっては荷物や家屋の心配から、
お客さん側からそのような要請を行うこともあります。
このような状況はある意味で不測の事態と言え、
- 時間が掛かる分、
- 後日に繰り越す分、
- 作業員の増加、
などの名目で追加料金が必要になることもあります。
気を付けなければいけないのは、
追加料金で気を付けなければいけないのは、
引越し業者側によるミスや説明不足などのケースです。
見積もりが甘かったせいで、いざ当日トラックが来てみると荷物が乗り切らない、
なんてことも稀にですが、しかし現実にあったりします。
「残った分を運ぶには追加料金がいります。」
なんて事を平気で言う業者もいますので注意が必要です。
全部の荷物を運ぶ契約である以上、トラックに積めるかどうかは業者側の見積もり次第、
いわゆる業者側の都合なわけですからそれによって追加料金が掛かると言うのは、
非常に理不尽な理屈です。
また、大きな家具などの運搬で、
例えば階段を通らない物はベランダを利用した吊り作業と言う特殊な作業になった場合に、
これも追加料金だと言われる事があります。
しかしこれも事前に荷物を見ていて、
引越し先の家屋の条件、一軒家で階段を通る必要があることも伝えているのであれば、
引越し業者側で事前に分かることです。
これを当日になってから始めて言うのは理不尽な理屈です。
トラブルを避けるには
このように追加料金が発生するメカニズムは2通り考えられますが、
不測な事態はある程度仕方ないとして、
見積もりの不備やミスによる追加料金は言われるがままに払う必要はないと思います。
しかしながら現実にこのような問題がトラブルになる事も多いので、
トラブル回避の方法としては、
見積もり時に「追加料金が掛かることはありますか?」と聞いておき、
そのような可能性が無いならその旨を見積もり書に一筆書いてもらうのが確実です。
自分の身を守るのは自分。
トラブルを回避して、スムーズで気持ちよい引越しをしましょう。