引越しは天候に大きく左右されます。
せっかくの新しい生活のスタート日なので、
やっぱり気持ちの良い晴天の日に引越しをしたいとは誰しもが思う事ですが、
天気は思うようにいかないもので、生憎の天候の中引越しをしなければならない状況も考えられます。
雨の引越しに関しては以下のページでもお話ししましたが、
ふと思うのは、「雪の日はどうなるの?雨の日と同じ?」と言う疑問です。
そこでここでは雪の日の引越しについてお話ししていきたいと思います。
雪の日の引越しはどうなるのか?
まず結論から言いますと基本的には雨の日と同じで、
雪が降ったからと言って引越しは中止にはなりません。
しかし通常の作業に比べて様々な支障が出る事も考えられる為、
予定より時間が掛かったりすることは多いと考えられます。
雨の日と同じように雪によって濡れないようにすることが大事ですので、
特に電化製品などの運搬の際には慎重に時間をかけての作業になるケースが多いです。
注意すべきは道路状況
雪の日の引越しで最も気になるのは、
作業うんぬんと言うよりも「道路状況」です。
例えばかなりの量の雪が降っているような状況でも、
濡れないように作業をすることで、荷物の搬出や搬入は恐らく大きな支障にはなりません。
しかし雪が降る事で道路状況、交通状況が大きく影響を受ける事があります。
例えば交通状態を巻き起こし、
それが原因で予定時刻を大きく越えての作業になるようなこともありますし、
場合によっては大雪などの場合には通行止めなどになり、
そもそも引越し先へ移動できないなどのトラブルに巻き込まれる事もあります。
このような天候の問題は前もって多少は予測できても、
不測の事態として起こり得る事でもありますので、中々難しい問題もあると言えます。
地域による差は大きい
雪による引越しへの影響は地域による差も非常に大きいです。
例えば雪が降る、積もる、これが日常の北の方の地域では、
そもそもそのような状況下での作業準備をしているので、それほど大きな影響にはなりません。
しかし、普段雪がほとんど降らない西の地域の場合などですと、
雪が降ったらどうなるかなどを想定していませんので、
急な天候の悪化などによって受ける影響は非常に大きい事があります。
事前に予測する事は難しいですが、万が一の状況を考えておく事も大事ですし、
不安があれば一度引越し業者の方にも相談することでより万全の態勢で臨めるかもしれませんね。
特に、雪の降らない地域から、よく降る地域への引越しの場合などは、
事前にこのような状況の打ち合わせをしておくと安心と言えますよね。