引越しは主に小物の荷造りなどを事前に自分たちでしておいて、
大きな家具や電化製品などをプロの作業員にお願する事がほとんどだと思いますが、
中には事前に準備をしておく必要があるものあります。
その代表的な物の1つに、「冷蔵庫」があります。
聞いたことある人もいるかもしれませんが、
冷蔵庫は引越しの時に気を付けなければならないことがあります。
ここでは引越しの際に気を付けなければならない冷蔵庫のポイントをお話しします。
まずは基本、中身は全て抜いておく
意外に気が付きにくいかもしれませんが、
冷蔵庫は運ぶ際にはもちろん、
中身を空っぽにしておく必要があります。
ごくまれに、
「中身は入ったままでも運んでくれるのかと思った」と言う方もいるようですが、
そのような運び方をすれば中身は全てぐちゃぐちゃ、
電源も切りますので腐ったり溶けて水びたしになったりとまぁそれは大変な事になります。
引越し当日は、中身を全て抜いた状態で迎えて下さい。
中身の食材などは引越しの当日にむけて、
あまり貯めないようにして減らして行ったり、
それでも全部は無理かもしれませんので、
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残った物は最終クーラーボックスなどへ詰め替えて移動させる事が一般的です。
意外に知らない事前準備
引越し業者の営業マンが教えてくれる場合もありますが、
意外に知らないのがこの事前の準備です。
冷蔵庫は「前日には電源を切ってくことがベスト」です。
霜を溶かす事が出来ます。
今時の新しい冷蔵庫では、
霜が付かないようになっている物も多いですが、
それでも冷凍庫などは凍っている状態だと思います。
前日にこれらの準備をしておくことで、
冷蔵庫内の水分をしっかりと外に出す事が出来るようになります。
ここで出る水は冷蔵庫の底にある受け皿に貯まりますので、
その水を捨てれば準備完了となります。
この準備をしておらず、当日になって電源を切って運ぶようであれば、
例えば運搬中や新居についてから段々と溶けた霜や氷などが水分として出てくることで、
あらゆるところへの影響が出てきます。
そうならないように事前にしっかりと電源を切っておく事が大事です。
いかがでしょうか?
電化製品などは特に何もする事が無いと思っている人も多いと思いますが、
冷蔵庫のように事前に準備しておく事が必要な物のあります。
もちろん営業マンがこのような準備など教えてくれるべきなのですが、
忘れたからと言って損をするのは自分です。
そうならないようにしっかりと準備の仕方を覚えておき、
スムーズで良い引越しに役立てて下さい。