一口に引越しと言っても人によって様々なケースがあります。
- 荷物の多い人、
- 少ない人、
- 移動距離の長い人
- 短い人
- 荷造りなどすべてお任せコースで依頼する人
- 出来る部分は自分でする人
それぞれその状況にあった引越しのプランで依頼する事が大事なので、
まずは自分の引越しはどのようなケースなのかを考えた上で依頼する必要があります。
移動距離の長い引越しは?
移動距離の長い引越し、
いわゆる長距離の引越しは近場の引越しと違って、
色々と準備や手配が必要なケースが多いので、注意が必要になります。
近くへの引越しと同じ感覚でいると大変なことになる可能性もあるので、
そうならない為にも、
「長距離の引越し」がどんなものなのかをここでしっかりと学んでいておいて下さいね。
時間が掛かる
まず大事なのは、
「移動距離が長い」=「時間が掛かる」ということです。
近距離の引越しの場合は、
荷物の量にもよりますが、多くの場合半日で終わり、
長くても一日あればほぼ間違いなくその日で終わります。
しかし移動が長く時間が掛かると、
その日の内には終わらないことになり、
次の日にまたがって作業を行うことになります。
例えば引越しの当日には荷物の積みこみをして目的地へ出発、
荷物の搬入は翌日になるというスケジュールが多いです。
ここでのポイントは「無理のないスケジュールを組む事」です。
もちろん、
早く引越しを終えたい、
出来ればその日中に終えたい、
と思う気持ちは皆同じだと思いますが、
だからと言って新居へ到着したらもう夜で暗くなっていたりすると、
さすがにその時間から作業を行うのは近所迷惑ですよね。
引越し早々良くない印象を持たれるのは、避けたいですよね。
日をまたぐ事を前提に
長距離の引越しの場合は、
ある程度日をまたぐ想定でスケジュールを組む事が大切です。
そうなると、その日泊る所についても事前に決めておかなければなりません。
日をまたぐとなると、
荷物が新居に無い状態ですので、当然新居では何も出来ません。
もちろん布団などを用意しておけば寝るぐらいは出来るかもしれませんが、
遠方だと自分自身の移動にも時間が掛かり、
場合によってはどこかで泊る必要があるケースも少なくありません。
こういったケースにおいては、
やはり宿泊施設などを事前に調べて予約しておくことが賢明で、
当日でも大丈夫だろうなんて考えていると、
満室で部屋が取れない、
そもそも近くに宿泊施設が無い、
など予期せぬ事態に慌てる事にもなります。
長距離の引越しこそ準備周到に
このように、
長距離の引越しは近距離の引越しには無い様々な状況が考えられます。
大事なのは、
事前準備をしっかりとしておく事。
特に余裕を持ったスケジュールを組む事が大切です。
初めての長距離での引越しの場合はぜひ参考にしてみてください。