引越しの準備の中でもやはり荷造りは多くの人が大変だと感じるポイントだと思います。
そこでここではプロが教える梱包のコツ6選と題して、
「こうすれば効率的な梱包になるよ」と言うちょっとしたコツなどをお伝えしていきたいと思います。
目次
コツ1:まずは使わない物から
まずは使わないものから優先して梱包していく事が効率的です。
例えば季節ものなどがそうですが、
季節外れでもう引越しまでに必要の無い衣類などは早めから梱包してしまっても問題ありませんよね。
反対にまだ使う予定のあるものは梱包してまた使う時に取り出してとなると非効率ですのでそのような物は最後まで置いておき、直前に梱包するようにしておきましょう。
コツ2:部屋ごとに行うのが効率的
梱包作業が進んでいくと、
梱包の終わった段ボールが沢山出来てきて部屋をだんだんと占領していくことになります。
こっちの部屋でも山積みとなると
「寝る場所がない!」などのように
生活する上でのスペースに支障が出てきます。
このような場合にはやはり、
部屋ごとに梱包を進めていく事が効率的です。
例えば普段あまり使わない部屋などをまずは片付けてしまい、
そこを段ボールの置き場としてしまうやり方です。
そうすればあっちこっちに段ボールが散乱せずにひとまとめにする事が出来ます。
コツ3:割れ物はしっかりと
言うまでもなく割れ物は厳重に梱包しておく必要があります。
引越し作業は思ったより衝撃や振動が多いです。
運搬作業などの場合には作業員が手で持っているとは言え中身は揺れますし、
トラックで新居に移動する際にもかなりの振動が予想されます。
ですからまずはしっかりと割れ物を1つ1つをしっかりとクッション材などの緩衝材で梱包しておく事。そしてそれらが段ボールの中で動かないように、段ボールの中の荷物と荷物の間の隙間を新聞やタオルなどで埋めておく事が大事です。
コツ4:重さにも注意
沢山入るからと言って1つの段ボールに重たいものを詰め込みすぎない事も大事です。
例えばそれまでの間に、
自分で段ボールを別の部屋に動かす際にも、
重たすぎると大変になります。
最低限自分でも持てる程度の重さにしておく事も意外と重要です。
コツ5:何が入っているかわかりやすく
引越し後に段ボールを開けて必要な物を取りだす事を考えると、
中に何が入っているのかをしっかりと段ボールの外側に明記しておく事が重要です。
でないと、1つ1つ開けないと何が入っているか分からない宝探し状態になって困ることになります。
コツ6:どの部屋のものかも明記しておく
段ボールの外側には何が入ってるかだけでは無く、
どの部屋の物なのかを明記しておく事も大事です。
作業員は明記してあれば例えばキッチンのものであればキッチンに運びこんでくれますが、
そうでない場合はとりあえず起きやすい所に置いていくことになります。
どの部屋の物かを明記しておかなければ、
あっちこっちに荷物が散らばって開梱する時にあっちこっちの部屋を移動し、
自分で段ボールを運ばないといけなくなってしまいます。
いかがでしょうか?
些細なことではありますが、
これらの事に気をつけるかどうかは大きな大きな差を生みます。
6つのポイントを意識して上手な梱包を心掛けて見て下さいね。