引越しの準備である小物の荷造りを始めると、
「あれ?これはどうすればいいのだろう?」と判断が難しいものが出てきます。
- 例えば箱に入れるべきかどうなのか、
- しっかりと個別に梱包しておくべきかどうのか、
ここではそんな分かりにくい物の梱包についてお話ししていきたいと思います。
本や書籍
まず単純な疑問として、
「本も段ボール箱に詰める必要があるの?紐で縛っておけばいいの?」と思う人も多いと思います。
確かに本などの書類関係は紐で縛ってと言うイメージがありますが、
正解は、「全て箱に詰める」と言うことになります。
まず紐でしばるだけではやはり紐が切れたりする恐れがあると言う事、
そして運ぶ際にも大変持ちにくく作業面でもやりにくくなります。
またトラックに荷物を積み込む際にも、
段ボール箱であれば上に積み重ねる事が出来ますが、紐だとそういう訳にはいかなくなります。
ですから書籍などに限らず基本的には段ボールに入る物はすべて入れておくと言う考え方で大丈夫です。
ビンなどの割れ物とその中身
食器などの割れ物はもちろん割れないように、
1つずつクッション材みたいなもので包んでから段ボールに入れると思いますが、
大きめのビンなどの割れ物なども同様です。
割れる可能性があるものはやはり全て個別に梱包しておく必要があります。
そしてこのようなビンなどの場合、
調味料やお酒などがそうですが中身が入っている状態の物もあります。
引越しに向けて中身を無くすように出来ればいいのですが、
そういう訳にはいかないものも多く、
どうしても中身が入った物に関しては万が一を考え、
個別に梱包した上からさらにビニール袋などでしっかりと縛っておく必要があります。
そうすることで万が一ビンが割れて中身が出た時にも被害を最小限にとどめる事が出来ます。
ちょっとした電化製品
テレビや冷蔵庫など大きな電化製品は引越し業者が梱包してくれるって言ってたけど、
ちょっとした電化製品などはどうしたらいいの?そう判断に迷うものは多いかもしれません。
- ラジカセ
- トースター
- ポット
- 扇風機
などなど微妙な大きさのものは意外に多くあります。
これらに関しては、段ボールに入る物は事前に自分たちで入れておくと当日スムーズです。
前にもお話ししましたが、
基本的には段ボールに入る物は全て入れておいた方が持ち運びやすく、トラックでも積みやすいのです。
いかがでしょうか?
これどうしたらいいんだろう?と判断が難しい物もあるもかもしれませんが、
ぜひこの記事を参考にして当日がスムーズになるような梱包を心掛けて下さいね。