引越しの最大のポイントは何と言っても荷造りです。
荷造り?ただ詰めればいいでしょう?運べるようにすればいいんでしょう?
と思われる方もいるかもしれません。
もちろん詰めればいいのですが、詰めるものを自分の使っているバックや紙袋、ひどいものではコンビニの袋などを引越し業者に依頼する方もいます。
引越し業者はそんな荷物も見た途端に幻滅します・・・
残念ながらそれは引越しの荷造りではありません。
まず荷造りの基本中の基本は段ボールに詰めることです。
段ボールにどのように詰めようがそれはあなたの自由です。
荷をほどくときに整理しやすく分けて段ボールの中に詰めれば良いのです。
小物類もすべて段ボールです。決して紙袋などは使わないでください。
運搬の途中で飛び出したり、壊れたりしてしまうかもしれません。
なぜできる限り段ボールを使用するのか。
それは運搬のことを考えてなのです。トラックの荷台という限られたスペースで全ての荷物を運ばなければなりません。雑多の荷物は非常にスペースはとりますし、安定して荷物を運ぶことを難しくするからなのです。
もちろん、段ボールに入らない大きさのもの、例えばゴルフバックや机、その他電気製品などは引越し業者さんに任せられれば任せてください。しっかりと梱包したり、そのものに合った方法でトラックに積み込んでくれますので。
繰り返しになりますが、それ以外の小物類などについてはしっかりと段ボールに詰め込んでください。
そのような状態を引越し業者さんが見た途端に気持ち良く仕事をしてくれるでしょう。
気持ち良く仕事をしてもらうためだけにするわけではありませんが、これらもマナーとして荷造りをすることをおすすめします。必ず、その後の対応も変わってきますよ。
荷造りに関して注意をしていただきたい点は以上です。
ここからは余談になりますが、荷造りで使用する段ボール。
引越し業者が無料でくれるよね、と思っている方もいると思いますが・・・
実は段ボールで意外に高いんです。
普通の段ボール(普通というとあいまいですが、いわゆる段ボール)の大きさのものでも、150円前後はします。全国の価格帯は調査しておりません。
この段ボールを好きなだけどうぞという業者もいますが、おそらく引越しの費用に反映されていると思っていただいて間違いないと思ってください。
ただでさえいろいろな業者と比較されるこの時代、経費を少しでも削減するためにこのような部分が一番先に手を付けることになります。
ですので、段ボール無料と言われても、実際にはどこかの費用に反映されているものと理解していただいて間違いないかと思います。
しっかり段ボールを使いつつ、必要最小限の段ボールで荷造りができるよう工夫しましょう!!!