損しないために！！引越し料金、知っておくべき6つのポイント

失敗だったなぁと後悔しないために・・・

まず引越しの料金はどのように決まるのかを解説いたします。

関東近郊で引越しをするのと、関東から関西へ引越しをする。距離が延びれば、引越し料金も高くなることになります。これには高速料金やガソリン代なども影響しますので、やはり距離が延びれば、料金に反映されることになります。

引越しを始めるために出発してから、引越しを完了するまで、何時間必要なのか。一般的には短いもので「４時間コース」などがあり、長いものになれば「８時間コース」やそれ以上といったものがあります。こちらも時間が長くなれば、引越し料金が高くなることになります。

引越しで運ぶ量も料金に影響します。例えば、量が違えば、引越しに使用するトラックの大きさも変わってきます。より大きなトラックを使用することになれば、料金も比例して高くなることになります。

①や②と関わってくることになりますが、引越しに必要な人件費です。運ぶ量に比例して、その引越しに関わる人も増えることになりますので、その分の人件費が必要になるということです。

引越しには段ボールなどの梱包材が必ず必要になりますが、この梱包材の量に比例して料金にも影響してきます。もちろん人数の多い家族が引越しをする場合には、この梱包材も増えることになりますので、引越し料金も高くなることになります。

この項目では例えば、エアコンなど、すぐに梱包して運び出すことができない他の作業の伴うものやピアノなどの大型の運搬物がある場合には別途オプション費用として料金が必要になってきます。

また住居の構造によっても料金が変わる場合があります。例えば高層マンションやエレベーターのないマンションや公団住宅など、運び出すことが難しければ、その分料金にも影響すると考えていただいて差支えないと思います。

この６つのポイントを理解していただき、あなたの引越しの参考にしていただければと思います。

このポイントはそれぞれの引越し業者によって、料金に大きく影響することもあれば、まったく影響しないポイントもあります。

したがって、たくさんの引越し業者の見積を取得することによって、あなたの引越し料金を安くすることにつながる可能性がより高くなると理解していただければと思います。

見積をとることによって、その引越し業者の特徴をつかみ、あなたがどうしても譲れないところや妥協してもよいところなどを、引越し業者と交渉することをおすすめします。

各引越し業者が同じように見積を作成しているわけではありませんので、あなたの引越しの特徴に合う引越し業者さんをたくさんの選択肢の中から見つけるため、１社でも多くの見積をとることを強くおすすめします。