引越しことが決まったら、引越し見積もり一括サイトなどで見積もりをとってみたり、直接大手の引越し業者などに見積もり依頼の電話をすると思いますが・・・。
見積もりを比較することの重要性はご理解いただいていることを前提にすすめさせていただきます。
見積もりで安くしてもらうポイントで一番大切なこと・・・
それは、「引越し内容の具体性」です。
どこに引越しをするか決めていないのに見積もりをとろうとする人はさすがにいないと思いますが、大事な事をあいまいなまま連絡をする意外に多いのでご注意ください。
あいまいなままにしてはいけない大事なこと
① 作業日時
少なくとも第三希望ぐらいまで日時をはっきりさせましょう。日時が決まらなくても、曜日や時間帯、自分の都合をしっかりと伝えましょう。作業時間の予定も確認してください。まったく引越しの経験がなくても、引越し業者と意思の疎通をはかることをおすすめします。
② 引越しのスタイル
すべて引越し業者に任せるつもりであれば、その旨を伝えてください。もし自分で手伝うつもりであれば、そのこともしっかり伝えてください。(無理する必要は全くありませんので、正確に伝えましょう)
③ 梱包材(段ボールなど)の準備
引越し業者が用意してくれるのか、それとも自分で用意するのか。この確認も必要です。段ボールは必要な分だけ用意しますよ!という業者も確かにありますが、引越し料金に含まれていることを覚悟してください。というのも、段ボールって結構高いんです。これを無制限にくれる業者はまず存在しないでしょう。
④ 荷物の量の把握
引越しで運搬する量をあいまいにしてはいけません。
段ボールで何個、段ボールに入れない、または入らないものは何があるのか。
この4つのポイントは絶対にあいまいにしてはいけません。具体的にすればするほど、より引越し内容のイメージがつき、引越しの業者さんの協力も得られることでしょう。
?面倒だからと言って、あいまいにしていると・・・
引越し内容のイメージがつかないのに、安く見積もりも作れるわけがないのです。逆に言えば、あいまいなところが多ければ多いほど、高く見積もるしかないのです。どんなに良い業者さんでも、協力のしようがないということです。
だって、内容があいまいだから、自分も損したくないと引越し業者も考えます。
もちろん上記のポイントを明確にするためにはある程度の手間はかかりますが、その分のリターンは引越し費用が安くなるということで返ってくると考えて、がんばりましょう!!
いろいろとしっかり準備ができる計画的なお客さんだな・・・
引越し業者にこの印象を持ってもらえれば完璧です。
引越し業者さんも損はしたくないし、手間がかかる引越しはできれば避けたいですからね。
にも関わらず、安くしてくれ・・・厳しいです。何から何まで任せるくせに、料金は安くしてほしい・・・あとが怖くて見積もりも高くなることは間違いありません。
見積もりで安くしてもらう4つのポイントご理解いただけましたでしょうか。
ご参考にしていただければ幸いです。