引っ越しで損をしないために引っ越しやることリストPart2


引っ越しは大変な作業です。

荷物を詰めて、荷物を運べばそれで終わりということはありません。

それ以外にも、実に多くのことをこなさなければいけません。

実際にすること自体は大変でも出来るものですが、何をどんなタイミングですべきかと言うことを全て頭に入れてすることは、かなり困難な作業です。

そこで今回はPart1に引き続き、引っ越しで損をしないために引っ越しやることリストPart2を見ていくことにします。

冷蔵庫・洗濯機の水抜き

引っ越し未経験者が陥りやすいのが冷蔵庫や洗濯機の処置です。

冷蔵庫や洗濯機は運搬時の水漏れを防ぐため、前日までに水抜きが必要です。

冷蔵庫の中身を取り出して製氷機能を停止し、冷蔵庫のコンセントを抜いて霜取りをします。

蒸発皿があるタイプの冷蔵庫は、蒸発皿の水も捨ててください。

洗濯機は電源を入れて排水状態にして水を抜き、排水ホースの中に水が残っていないか確認します。

冷蔵庫・洗濯機の水抜き方法は機種ごとに異なるので、取り扱い説明書の手順に従い行いましょう。

また、ドラム式洗濯機の場合、水抜きのほかにドラムの固定が必要になります。

引越し当日にやること

引越し当日にやること

引越し当日にやることは以下のとおりです。

  • 荷物の最終梱包と搬出
  • 電気・ガス・水道の閉栓
  • 旧居の明けわたし
  • 荷物の搬出・搬入の立ち会い
  • 引越し料金の精算
  • 新居の電気・水道の使用開始とガス開栓の立ち会い

荷物の最終梱包が終われば搬出の開始です。

立会いの必要がある場合は、電気・ガス・水道の閉栓に立ち合いましょう。

旧居は、最終チェックをしてから明けわたします。

その後、ガス開栓の立ち会いなどを行えば引越しは完了です。

旧居の明けわたし

退去時は、管理会社や大家さん立ち会いのもと部屋の状態をチェックし、鍵を返却します。

立ち会い不要の場合もありますが、傷や汚れなどが入居時からあったものかどうかなど、一緒にチェックしたほうが安心でしょう。

荷物は、忘れ物がないようにすべて梱包できているか確認します。

電気・ガス・水道の使用停止は基本的に立ち会い不要ですが、電気のブレーカーを落とす、ガスの元栓を閉めるなどは、必ず行ってください。

荷物の搬出・搬入、新居の電気・水道の使用開始とガス開栓の立ち会い

旧居の搬出作業時や新居の搬入作業時には、荷物や家具の配置などを指示するために立ち会う必要があります。

荷物が新居にすべて運び込まれたタイミングで、段ボールの数が搬入前後で合っているか、荷物に傷や破損はないかなど、引越し業者と一緒に確認しましょう。

ガス・電気・水道は事前に申し込みをして、引越し当日に使用できる状態にしておきましょう。

ガスの開栓は作業員によるガス漏れ検査や点火確認があるため、当日の立ち会いが必要です。

使用開始は、インターネットや電話などで申し込めます。

引越し後にやること

引越し後にやることは以下のとおりです。

  • 役所への転入届提出
  • 運転免許証の住所変更
  • マイナンバーカードの住所変更
  • パスポートの住所変更
  • 自動車やバイクの登録内容変更
  • 子どもの転校・転園手続き(転入)
  • 銀行やクレジットカードの住所変更
  • 通販サイトの住所変更
  • 荷解き・ダンボールの片付け
  • 旧居の敷金の精算
  • 近隣への挨拶
  • インターネット開線の立会い

転入届の提出、免許証やマイナンバーカードの住所変更など抜け漏れがないように注意してください。

また、子どもがいる場合は転校・転園のための書類提出など、各種手続きも忘れずに行いましょう。

公立の小中学校の場合は、在学証明書、教科用図書給与証明書、転入学通知書を学校に提出が必要です。

私立の場合は、学校ごとに手続きが異なるので、事前に手続き方法を確認しましょう。

保育園や幼稚園の転入方法は、各自治体のページを確認するか、各自治体の役所に問い合わせてください。

役所への転入届提出・各種住所変更の手続き

異なる市区町村へ引越した場合、転入日から14日以内に役所へ転入届を提出する必要があります。

引越し前に役所で転出届を提出した際に受け取った「転出証明書」を一緒に提出する必要があるので忘れずに持参しましょう。

同じ市区町村内の引越しは、引越し日から14日以内に転居届を役所に提出します。

また、引越し後は、運転免許証、マイナンバーの住所変更が必要です。

運転免許証の住所変更は、警察署や運転免許センターで手続きできます。運転免許証と住民票の写しなど、住所が確認できる書類を持参しましょう。

マイナンバーカードの住所変更は役所で手続きできるため、転入届を提出する際、一緒に行うと良いです。

国民年金は、日本年金機構にマイナンバーが収録されている場合に限り、原則手続き不要です。

ただし、未収録の方や住所変更が必要な方は、年金事務所などで手続きを行う必要があります。

自動車やバイクの登録内容変更

自動車やバイクを引越し先でも使用する方は、転入・転居日から15日以内に車検証の登録変更手続きが必要です。

普通自動車やバイクは運輸支局または自動車検査登録事務所、軽自動車は軽自動車検査協会の事務所または支所で手続きできます。

平日は仕事で警察署などに行けないという人はオンラインでの手続きも検討しましょう。

地域によってはマイナンバーカードを使ったオンライン手続きができる場所もあります。

まとめ

今回はPart1に引き続き、引っ越しで損をしないために引っ越しやることリストPart2を見てきました。

引っ越しには様々な手続きなどがついて回ることがご理解頂けたと思います。

どれも、「忘れていた」「面倒だった」と放置して良いことではありません。

大変ですがこれらを参考にしっかりと手続きしておきましょう。


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