引っ越しは非常に大変な作業ですが、それゆえに思いがけないハプニングやエピソードが満載です。
中には笑える話も多く、大変な中にもホッとする時間が持てるような場合も少なからずあるものです。
こうしたハプニングは引っ越しの数だけあります。
そこで今回は、引っ越しのクスっと笑えるかも知れない面白エピソードをご紹介していきます。
目次
家具のパズル状態
最近は安価な代わりに、自分で組み立てないといけない家具も増えてきましたね。
新居で家具を組み立てたが、どうしても説明書が理解できず、数時間かけて完成したものの、出来上がったのは「逆さまの棚」。
家族の感想が「まあ、これもオリジナルデザインってことで！」で救われました。
ダンボール事件
ある家族が引っ越しの際、段ボールに「キッチン用品」と書いて梱包していました。
引っ越し先でその箱を開けてみると、中身はなぜか子供のおもちゃに！
子供は「これでお腹いっぱいになれるかな？」、どうやら梱包作業中に子供がキッチンのおもちゃこっそり入れ替えたようです。
段ボールの中に隠れた子供
引っ越しの荷造り中、子供が「かくれんぼしよう！」と言いながら段ボールの中に隠れたまま寝てしまいました。
荷物と一緒にトラックに積まれ、新居で荷解きするまで気づかずに…。
子供は「僕、荷物の一部だよ！」でした。
なぜか増える段ボール
引っ越し作業中、運び出す段ボールがどんどん増えているように見えたが、よく見たら業者の休憩スペースに置いていた空き箱を何度も運び出していました。
業者さんは「これ、どこに置きます？」と聞いてきたので、思わず「それゴミです」と言ってしまいました。
貴重品を守るペット
荷物を運び出す最中、飼い犬が現金や通帳の入ったバッグを守るように抱え込み、引っ越し業者が近づくと吠えるように。
犬はあくまで番犬としての役割をしっかり担っていると思ったのでしょう。
結局、おやつで気を引いてバッグを奪還しました。
あれ？番犬の役目は？
ペットが先に引っ越し？
引っ越し当日、猫が何かを察したのか、荷造り中に行方不明になってしまいました。
家族全員で捜索したところ、猫はなんと先回りして、引っ越しトラックの家具の隙間に隠れていました。
結局、猫の方が新居に順応するのが早かったのでした！
隣人と間違えて…
引っ越し直後、隣人に挨拶するために手土産を持って訪問したところ、間違えて1軒先の家に行ってしまいました。
そこの家人は「お隣はあっちの家ですけど、せっかくなのでお茶でもどうですか？」と、結果的に間違えた家とも仲良くなれました。
正に怪我の功名というところですね。
大型家具の大冒険
引っ越しの際、冷蔵庫がどうしても玄関を通らないことが発覚。
急遽、スカイポーターという引っ越し専用のはしご車を手配して2階の窓から搬入することになりました。
一番高い階の5階だったので、はしごは強風にあおられて、右へ左へ。
アクロバティックな動きは、まるでサーカスのような光景に、近所の人々の注目を浴びました。
ダンボールの迷宮
引っ越し直後、荷物が多すぎて新居が段ボールだらけに。
きちんと仕分けして書き分けたりしなかったことで大混乱。
「どこに何があるか分からない！」状態になってしまいました。
妻は「私たち、段ボールに引っ越したの？」と諦めムード。
結局、気力が湧かず1週間後まで段ボールがリビングを占領していたそうです。
引っ越し屋さんとの予想外の会話
引っ越し業者が家具を運んでいる途中、ふと「この冷蔵庫、今まで何を冷やしてたんですか？」と聞かれる。
夫は「夢と希望かな。」と意味不明な言葉を・・・・。
業者の人たちが笑いながら作業を続けたというほっこりエピソードでした。
新居でのお化け騒動
引っ越し直後、新居で夜中に「ガタガタ…」という音が。
怖くなって寝室を飛び出すと、犯人は引っ越し荷物の中に紛れ込んでいたハムスターでした。
ペットの行方も忘れず確認！という格言を得ました。
良かったような、そうでないような・・・・。
意外な出会い
引っ越し作業中、隣の家の人が「手伝いますよ」と声をかけてくれて作業を手伝ってくれたが、実はその人も同じ日に引っ越してきた新しい住人だった。
二人はお互い「どっちが先に挨拶するべきか」を悩んでいたのでした。
ご近所さんのサプライズ
引っ越し後、夕方に突然ご近所さんが訪問してきました。
「これ、引っ越し祝いです」と手土産を渡され、中身を見たら、自分が午前中に間違えて渡した挨拶品だったのです。
ご近所さんいわく「間違えたのは分かってましたけど、逆に面白いと思ってお返ししました。」
まとめ
今回は、引っ越しのクスっと笑えるかも知れない面白エピソードをご紹介しました。
引っ越しは大変ですが、思いがけないハプニングや楽しいエピソードが生まれることも少なくありません。
他人には分からなくても家族だけには分かるといった笑いどころもあったりします。
そんな出来事を笑い話として家族や友人と共有することで、引っ越しの疲れも和らぐかもしれませんね。
