引越しスピリチュアルの面から見て最も重要視されるのは引越しする時期や方向です。
ですが、就職・進学、結婚といった急な引越しの場合には、時間に余裕がないので数少ない吉日に引越すのは困難です。
そこで、数多い六曜の引越しに最適な時期や、時期以外に重要な引越しスピリチュアルをご紹介したいと思います。
今回は、引越しは時期と方向が重要‼吉日以外にも重要な引越しスピリチュアルポイントとは⁉をお伝えしたいと思います。
目次
引越しスピリチュアルの時期とは?
結婚や家・マンションなどの購入、就職など人生の大きなイベントの中に引越しも入る場合が多いですよね。
風水でも引越しは重要なイベントで、動くべき時期や方向が決まっています。
また、日本の風水では北東が鬼門で大凶とされていますが、中国風水では鬼門は重視されていません。
中国風水は、生まれた年で方位が決まります。
最近では、ネットで簡単に引越しが吉の時期、凶の時期や、吉の方向、凶の方向が簡単に調べられます。
引越しするまでの時間に余裕のある場合は、自身の生年月日などから吉となる時期や方向を調べてその時期に向けて引越しする事も可能ですよね。
ですが、就職や進学・結婚での引越しとなると引越しまでの時間が限られている場合がほとんどだと思います。
そこで今回は、六曜にスポットを当てて吉凶の時期をご紹介します。
引越しに最適な日
そもそも引越しに向いているのは、「大安」「友引き」と言われています。
「友引き」は葬儀を避ける事が多いため、縁起の良くない日というイメージが強いと思います。
ですが、共引で引き分けるという意味の友引きは、引越しには良くも悪くもない無難な日なのです。
「大安」は大いに安しという意味で、何を行っても吉日とされ、成功する日と言われています。
ですので、引越しするのにも最適な日です。
×引越しを避けたい日
「先負」は引越しは避けたい日です。
先んずれば即ち負けるという意味の先負は、大きな勝負事には向かない日、人生の分岐点となる引越しは避けた方が良いとされています。
「赤口」も引越しを避けたい日です。
火や血を連想させ、何事も凶とされる日なのです。
△引越しの理由によっては良い日
「仏滅」は大凶のイメージが強いですが、仏が滅する古い物事をリセットする意味もあります。
引越しを機に変化を求めている引越しの場合は意外な事ですが、仏滅も吉日と言われています。
また、仏滅は引越し料金も安いというケースもあり、そう言った意味でも悪い日とばかりは言えませんね。
△時間によっては良い日
「先勝」は先んずれば即ち勝ちという意味なので、急ぐのが良いとされています。
引越しの場合も午前中は吉日、午後から夕方までは凶日となっています。
引越しを午前中に終わらせるのであれば先勝も吉日と言えます。
引越しスピリチュアルの重要ポイントとは?
引越しする際に最も重要視される引越し時期や方向ですが、時期や方向だけではなく引越しする際に気を付けたい重要なポイントがあります。
<不用品は持ち込まない>
風水では、不用品に陰気が宿ると考えられています。
そのため、不用品は全体の運気を下げるとされます。
引越しで荷物をまとめている時に捨てようと思っていてもずっと捨てられないままになっている不用品が沢山出てきたという事もあると思います。
そんな場合は引越し先に不用品を持ち込むのではなく、引越しを機に不用品を買取業者に依頼するなど処分してしまいましょう。
<土用は避ける>
一つの季節が終わり、新しい季節に変わる日は大地のエネルギーが不安定になるため引越しは避けた方が良いとされています。
<換気で新しい気を取り込む>
賃貸部屋への引越しの場合、前の住人の気が部屋に充満しているので、引越し先に着いたらまずは窓を開けて換気をしましょう。
新築物件の場合も様々な人の出入りがあるので、換気をして新しい気を充満させましょう。
その他、風水を参考にする場合には、子どもが生まれる年や、親戚に不幸があった年は引越しを避けるべきとされています。
逆に引越しに向いている時期は、引越しが最も多いとされる3月~4月、9月も新しいことを始めるのに最適な時期とされています。
引越しに良い時期をスピリチュアルの面からお伝えしました。
吉日や吉方位ばかりに拘りすぎて生活し難い土地へ引越しなんて本末転倒になってしまわないように気を付けましょう。
まとめ
今回は、引越しは時期と方向が重要‼吉日以外にも重要な引越しスピリチュアルポイントとは⁉についてお伝えしました。
引越しするまでに余裕がある場合や、どうしても自分の吉日・吉方位をこだわりたい人は、自分だけの吉日を調べてみて下さい。
急な引越しで時間に余裕がない場合は、六曜を参考に引越しに最適な日を選んでみては。
時期だけではなく、引越しスピリチュアルの重要なポイントがあります。
引越しは人生の大きなイベントなので、参考にしてみて下さい。