最近はロフト付の部屋が増えています。
ロフト付の部屋に憧れを抱いている人も少なくないようです。
ですが、実際のところロフトのメリット、デメリットが判りません。
今回は引っ越し先にロフトがあると良い?悪い?などの情報を調査していきます。
目次
ロフトのメリットは?
部屋に開放感が出る
ロフトが付いている部屋はその分天井が高く部屋が広く見えます。
例えば6~7畳の部屋でもロフトがあると8畳にも9畳にも感じるものです。
また、ロフトがあると開放感があってオシャレなイメージを受けますね。
用途に限らず役立つ
ロフトは、多くの人がベッドにするか、荷物置き場にします。
ベッドにした場合は、メインスペースにベッドを置かずに済みますので、より広く部屋を使えます。
また、異性を家に迎えた場合もベッドが見られずに済むのでメリットは大です。
ベッドにしない場合は荷物を置けばその分メインスペースを広く使えますね。
更に荷物置きにするとメインスペースの収納も広がるのでより多くの収納が可能になり、便利です。
来客があっても緊急避難!
一人暮らししていると急な来客もあるでしょう。
しかし、部屋が散らかっている!そんな時もロフトがあれば荷物をロフトに上げてしまえば僅かな時間でキレイな部屋に迎え入れる事が出来ます。
後で片付けるのが大変かも知れませんが、とりあえずは仕方がないですね。
仕事部屋&勉強部屋にしても環境GOOD!
中々、一人暮らしで仕事や勉強は捗りません。
ついついテレビを見たり、雑誌を読んだり・・・・。
ですが、ロフトを勉強部屋&仕事部屋にすればガラッと環境が変わって一転捗るかも知れません。
ついサボりたくなっても、誘惑するものをメインスペースに置いておけば面倒で取りに行きにくくなるため我慢出来るかも・・・。
ロフトのデメリットは?
怪我をしたらどうする?
ロフトは上り下りが出来る時は非常に便利ですが、もし怪我などで足や手が使えなくなった場合、一転不便以外のなにものでもなくなります。
ベッドにしていても、荷物置きに使っていたとしても、危険なく上り下り出来なければせっかくのロフトも意味を成しません。
それでも無理に上がったとして、トイレなどで下りることもままならないので不便なことこの上ありません。
夏と冬で快適さが違う
ロフトを使っている人の感想などを見ると、夏と冬では快適さに大きな違いがあるようです。
冬は暖気が保てて非常に快適ですが、夏は冷気が下へいく特色があるため、かなり暑い思いをするようです。
エアコンがたまたまロフトの向かい側についていればまだマシなのですが、そうでない場合はとても普通に過ごせるような状態ではないとのこと。
寝ぼけていると危険!
ロフトを寝室にした場合、夜中にトイレに行ったりするのも寝ぼけ眼で行くしかありませんので危ないと言えます。
また、朝が弱い人にとっても、ロフトのハシゴを上り下りするのは危険と言えるでしょう。
ロフトを生活の重要な拠点に日常的に使うとなるとこうした弊害も出てきます。
病気の時が大変
病気は誰もが気を付けていても罹るものです。
風邪でも熱が38℃を超えるようですとクラクラするので寝室をロフトにしていると危ないですね。
かと言って、そんな状態で布団をメインスペースに下ろしてくるのはもっと危険です。
上階があると騒音がひどい
借りた部屋よりも上に部屋がある場合、生活音や足音などがかなり響いてきます。
大抵ロフトは天井に極めて近い場所にあるので、仕方がない部分はありますが寝室にするとなると眠れなくて大変かも知れません。
掃除が大変
日常的に使うという事になると、当然ある程度の頻度で掃除をする必要があるのですが、掃除機を持ったまま上がったり下りたりするのは面倒ですし危険です。
しかし、寝室にしている限り掃除しないと言う訳にはいきません。
荷物置き場に使うのであれば掃除の頻度は少なくて済むのですが、月に何回かは掃除する必要があるでしょう。
どちらにしてもハンディ掃除機も持っていないといけないようです。
布団が干せない!
ロフトを寝室にしていた場合、定期的にお布団を干したりしなくてはいけませんが、経験者は大抵面倒くさくなって干さなくなってしまうそうです。
しかし、お布団を干さないとカビが付いたり、ダニの巣窟になってしまいます。
面倒でも上げ下ろしをして干す必要があるのですが、大変と言えば大変で億劫になるのも頷けます。
こうして見てくると、ロフトは良い反面寝室にしてしまうとかなり面倒になると判明しました。
やはり、ロフトは荷物置きにしてメインスペースにベッドを置くのが一番なのかも知れませんね。
まとめ
今回は引っ越し先にロフトがあると良い?悪い?などの情報を調査しました。
最近はオシャレなロフト付の部屋が増えており、ロフト付の部屋に憧れを抱いている人もかなり多いようです。
ですが、実際のところロフトにはメリット、デメリットがあり良いところばかりではないと言う事が判りました。
これを踏まえてロフト付きの部屋に住むのか、ロフトがあったとしてどう使うのかは考えていかないといけないようですね。