引っ越しの入居日と退去日当日とそれ以前にしなくてはならないこと


賃貸物件での引っ越しの場合、新居への入居日や引っ越し元である現在住居の退去日を決める必要があります。

それ以前にしておかなければいけないことも沢山あります。

引っ越し自体をスムーズに行うためにはシッカリとした計画を立てることが大事です。

今回は引っ越しの入居日と退去日当日とそれ以前にしなくてはならないことなどの情報をお届けしていきます。

入居日における基礎知識

引っ越しする際には、引っ越しの物件探しや引っ越し業者の選定、引っ越し先への入居日を決めるなどやらなければならないことは山積しています。

引っ越しが決まったら、事前に計画をたてて状況を見ながらスケジュールを調整しないと、手配ミスなどトラブルが発生する可能性も出てきます。

ここで入居日に関する基礎知識を見ていきます。

入居日とは

入居日とは「住み始める日」ではありません。

入居日とは「家賃が発生する日」です。

契約上の入居日から実際に住み始める日が離れてしまうと、住んでいないのに家賃を支払うと言うことになってしまいます。

場合によっては数日間、二重に家賃を支払い兼ねない状況になりますので注意しましょう。

入居日、引っ越し日の決定

入居日や引っ越し日は必ずしも自分の希望通りに決められるとは限りません。

賃貸し物件には即日入居出来る物件だけではなく、まだ以前の住民が退去していない可能性もあります。

住民がいないとしても、ルームクリーニングなどをする日が事前に決まっていれば、必ずしも思った日には自由に引っ越し出来ません。

その為、不動産店と日程のすり合わせをして、入居日を決める必要があります。

スケジュールに余裕のない人は、その物件を諦めて、「即日入居OK」と言う物件を選択するしかありませんので注意しましょう。

ライフラインの申し込み

水道、ガス、電気などのライフラインを引っ越しの際は申し込んでおかなければなりません。

基本的には入居の前日に立ち会い、開通してもらうのがベストです。

しかし、遠方の場合は引っ越し日当日に開通してもらうしかありません。

そうなると時間の調整などが難しくなるため、引っ越し1ヶ月前ほどに余裕をもって申し込みをしましょう。

当日の場合は、引っ越し業者が荷下ろしを始める前に全て開通しておきたいので、時間指定も忘れずにシッカリと行いましょう。

一戸建ての家の場合、ガスは都市ガスが多いですので、ガス・水道は基本的にその地区の企業局になります。

集合住宅の場合は、プロパンが多く大家さんとの契約になっているところがほとんどですので、不動産店から連絡してもらうようにしましょう。

電気に関しては自由化が進んでいるので、安いところや特典が多いところを選びたいところです。

現在は、電気を扱う業者がひしめき合っているので、ネットなどで慎重に選んで決めるようにします。

退去日前に行うこと

退去の旨不動産業者に連絡

退去に関しては、1ヶ月以上前に通達しておく必要があります。

とは言え、ギリギリに言うのもトラブルの元になりそうですので、早く引っ越しが決まった場合は1ヶ月半前ほどに連絡しておきましょう。

家を買い換えた、分譲マンションから持ち家に引っ越しなどの場合は、売りに出すときに話しますので、その限りではありません。

インターネットの引っ越し&開通

現在、インターネットが繋がっている人は、引っ越しする旨連絡しましょう。

違う会社の光回線を使う場合は、その会社にいつどこに設置するかを連絡します。

また、今回初めて利用する人も連絡が必要です。

インターネットの工事は1ヶ月待ちがザラですので、希望日に新居に設置したい場合は、引っ越し日から遡って2ヶ月ほど前に工事、開通の予約をして下さい。

引っ越し業者の選定

次に引っ越し業者の選定をします。

引っ越し業者もピンキリで色々な業者があるので、最初から「ここ」とは決めずに、自分の引っ越しに合った業者を選定しましょう。

大抵は値段が安いところは仕事が雑で、高いところは仕事が丁寧でノウハウもあります。

しかし、予算などもあるでしょうからまずはネットなどの「一括見積」で申し込みましょう。

申し込んだら営業などから電話が掛かってきますので、営業マンを呼んで見積もりさせます。

見積もり自体は無料ですので、4~5社から見積もりを取って下さい。

連絡してこないところや遅いところは除外しましょう。

引っ越し業者を決めたら荷物の選定

引っ越し業者の見積もりが来る前までに荷物の選定は必要ですが、細かいものまでは中々すぐには決まりませんので、改めて「いるもの」、「いらないもの」を分けましょう。

追加の荷物が大物の場合は、選んだ引っ越し業者に連絡します。

細かいもので箱詰め出来るものは連絡する必要はありません。

荷物を選定したら、いらないものはオークションや買取ショップで売りましょう。

まとめ

今回は引っ越しの入居日と退去日当日とそれ以前にしなくてはならないことなどの情報をお届けしました。

引っ越しが決まったら、のんびりしている暇はありません。

退去前や退去日にしなければならないこと、入居前や入居日にしなければならないことなど非常に多くの作業が発生します。

引っ越しは大変ですが、手順をシッカリ知って1つずつ解決していけばそれほど難しいことではありません。


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